祝い事

先週の日曜日に、催された　お祝いの会

[「お鯉」の３０周年を祝う会]

大阪は北摂、箕面の駅から少し下がった、マンションの奥まった場所に
今日の祝宴、主役のこの「おでん屋さん」があります、

　　　　　　　　　割烹・小料理　　「お鯉」　

ことしで、開業から３０年、　カウンター　がコの字になっていて
真中に女将さんがいて横に「おでん」鍋がある、
満席で12席強の小さなお店です、*よく映画やドラマで出てくるおかみさんが
一人で切り盛りしている典型的な小料理や。

小生この店に２８年通っています、当初はまだ３０歳になったころ
仕事も遊びもバリバリと一生懸命にしていたな～

この店、当時から箕面の夜の商工会議所と呼ばれるぐらい
地元の名士が集まってそれは賑やかでした、
*いまは世代交代が難しくお客さんが高齢化！

初めは、小生など若造扱いで、最年少にグループに属していました
名前を呼ばれるのも、”○○クン”とクン呼ばわりでして、
実はいまだに女将さんからは”○○クンと呼ばれています（汗）
*ここだけです、それが自然なのが不思議です・・・


今回の祝宴会場は前回（１５周年）と同じ会場
この箕面では一番由緒ある座敷
　箕面観光ホテル　別館　桂　　　

表紙の写真は桂の間入口

参加者は６５名、久しぶりにお会いする方々もあり、それぞれ
近況と昔を懐かしむ光景がありました、

この混沌とした現在に小さな小料理屋ですが３０年の長きに
商売を続けられた、おかみさん（お客さんは「お鯉さん」と呼んでます）の
人柄やその人柄に魅かれて集まられたお客さん同士の繋がりが
現在まで続けておらるれ秘訣なのでしょう、
小生もおかみさんと話をするのも楽しみですが、ここのお客さんとの
語らいも通う大きな目的なのです、

この様な、ベースになる行きつけの店があり幸せです。


当日の一番の　御祝儀は
開店当時からのお客で現在　観世流の能楽師　池内光之助氏による
仕舞「羽衣」の舞いでした。*池内氏は国の「重要無形文化財総合」に指定されてます。

そして、司会・進行をつつがなくやり遂げたのは、この人でした（冷汗）




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