今年も過ぎようとしています。
何から書こうか(記録するか)迷っています。
半年と少しが経過しました、5月までの生活とずいぶんと違った毎日を過ごしています、考えも想像もしなかったことが人生で2回も起こったことがショックでここまでの試練を受けるとは・・・
あれからいろんなことがありました、
先ず日常生活をしていくうえで、情けない話ですがどこに何があるかの問題から解決する必要がありました。
当時お寺さんが来られた時の「座布団」を探すのもひと騒動な状態。
食事もどうするか、季節の変わり目の衣替え等々。
以前は月に数回の食事当番日と称してパスタなどを作ったりしていましたがあくまでもご機嫌取りの遊び事でした、食べることの大変さを感じています、テーブルに座れば毎回出される食事がいかにありがたかったか、今ごろ気ずいています。
そして、一番気になったのが、この年寄り一人で二匹の大型犬の面倒を見ていかなければならない事、これは大きな問題でした、
2匹の内マクロ4歳半をどうするか15歳のチャチャの介護は・・・ワイフの居ない現状や今の自分の体力的なことも考えると、とてもでないが無理だなと悟りました。
と言っても保護犬の引き取りに施設にお願いするのも可哀想で出来ない、いろいろと悩んでいた時に散歩仲間の方から大型犬を希望されてる方がいるとの事を聞き、マクロをお願いすることに、そして無事里親として正式に引き受けていただきました。
今や里親ファミリーの一員として可愛がってもらえています。 一番気になっていたマクロの事が解決したのですが、15歳のチャチャの体力が急激に弱っていきました、
とても散歩に連れだせる状態でなく朝晩2回の庭での用足しでした。厳しい今年の夏でしたが頑張ってくれたのですが、先月ぐらいから食欲もだんだんと細くなり、最終的には口に注射器でカロリー液を入れての生活でした、そして今月の19日にワイフの元に旅立ちました、16歳(大型犬の場合は人間の歳では100歳越え)今我家には二つの位牌は並んでいます。
習い事も長らく休んでいましたが、陶芸は通い出しましたが、写真クラブの方は
退会しました。車もオーラのみとなりました。
本当に6月を境に生活がそして人生が変わりました。
その前には母上様のこともあったし
僕がこの場に初めてお邪魔した時はご長男の思い出の記事でした。
悲しみを一緒に乗り越えてきた人たちを喪うのは身を裂かれるようなお気持ちでしょう。
何もできません。
何もできませんが精一杯のエールをお送りします。
娘さんご家族と共に今までそうだったように前向きであられますように。
本当に心の籠ったエールを頂きました、感謝です!
これからボチボチと前に進んでいきます。