北朝鮮が又もや弾道ミサイル発射を行いました。
確実に技術進歩が見られるとの報道に、先日にすごく気になる新聞記事がありました。
産経新聞 3月4日 ネットニュースより
「一筆多論」
核兵器を高さ30キロメートルから数百キロメートルの高高度(高層大気圏)で爆発させる電磁パルス(EMP)攻撃だ。
EMP攻撃は核爆発の現場があまりに高高度であるため、核兵器による熱線、爆風、放射線で直接死傷する人は出ない。
にもかかわらず、攻撃された国の文明社会は崩壊し、たとえば日本なら、何千万人もが餓死に追い込まれるかもしれない。
核爆発で強力なEMPが生じる。高高度なら、その下の極めて広い領域にわたって、対策を施していない電子機器・電子回路に過剰な電流が流れる。電子機器・回路は破壊されたり、誤作動したりする。核保有国はこの現象を知っている。
平成22年にこの兵器の事を国会で取り上げたのが、何と現小池東京都知事だったとは!!
ここで思い出すのは、先日観てきた映画。
サバイバルファミリー予告編
ある日突然すべての電子機器がブラックアウト
原始生活を余儀なくされ、てんでバラバラだった家族が団結して苦境を
乗り切って行く物語。
この映画を観たときは、あまり現実感がなかったのですが、新聞記事を読むと
物語の様にパニックがあり得るな~と思った次第。
阪神・東北の震災の時は長くても一カ月未満には食料が行き渡り飢えることなかったのですが
EMPの場合は映画の様な長期の食糧難が続くことになります。
物語の中で描かれていた
終戦後の闇市の様な様子が再び起こり得るのです。
少々の備蓄では追い付かなくなる・・・ 想像しただけでも苦しくなります。
今朝のニュース速報を見ながら、暗い足音が聞こえてくるような恐怖を
感じたのは、オヤジだけでは無いでしょう。
電源喪失の場合、原発がどうなるのか?
ああ恐ろしい!
おっしゃる通り、原発がノーコントロール状態に。
冷却水どころの話ではないですね・・・
家庭用核シェルターを作るために宝くじ買います(苦笑)