「ライフ・オブ・パイ」 トラと漂流した227日
まず、物語も感動モノですが、それよりも映像の綺麗さ鮮やかさにビックリ!
前回の「レ・ミゼラブル」の画面がどちらかと言うと暗めだったので余計に
感じたかも?
3Dも違和感なく迫力が楽しめます、
大まかには16歳の少年が孤独な漂流をいかに生き抜いたか!
物語の大半が大海原が舞台、登場人物(トラも含めて)も最小、
いろんな試練を幼年は受けるのです、信仰心や親の教育の
お陰か、たくましく生き延びていくのですがいじらしいの一言!
もう一人の主役「リチャード・パーカー」と名付けられたベンガルトラ
3Dの立体映像で迫力満点、映画とわかっていても思わずのけ反る場面が・・・
そして、この映画では 「 海 」の表情の変化が上手く映像として作られています
荒れ狂う海・穏やかなベタ凪の鏡の様な海面の海、
そして神秘的な夜間の海、それぞれの表情が観客の心を揺さぶります、
ラスト近くでの若干の違和感もあるのですが、素晴らしい作品だと思います、
この作品もアカデミー賞にノミネイトされています、
必ず劇場の大型スクリーでの鑑賞をお薦めします。
*
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます