7人の侍 見参！！

ドイツの7人組バンド、HELLOWEEN。

何度もメンバーの入れ替えがあったが、HELLOWEEN結成メンバー、カイ・ハンセン、カイ・ハンセンが脱退後に加入した、マイケル・キスク、そしてマイケル脱退後加入の現メンバー5人プラスのメンバーでの、ニューアルバム発売前に、シングルとして発売されたこの｢スカイフォール（SKYFALL）｣。

日本版には、カイ・ハンセンが解説し、英歌詞、日本語訳がついています。

スカイフォールとは、｢天からの落下｣や｢通常の状況からの消滅｣という意味があるそうです。

正に今が、その状況。私もそう思いますが、カイ・ハンセン曰く、｢曲を書いている時点で、今がその状況を予言していたようだ｣と記載しています。

だけど、メタルファン待望の新譜。暗い状況から早く脱出したような感じです。

1曲目は、通常版（シングル・エディット）の｢スカイフォール｣で、2曲目は、カイ・ハンセンがリードヴォーカルで、通常版よりも10分近く長くなっています。｢エクスフルーシヴ・オルタネイティヴ・ヴァージョンです。

カイ・ハンセン、マイケル・キスク、アンディ・デニスのヴァージョンが冴えているし、カイ・ハンセン、マイケル・ヴァイカート、サシャ・ゲルストナーの3人トリオの個性あるギターも、素晴らしい。マーカス・グロスコフのベース音がズンズンくるのも凄いです。バンドマスター、ダニ・ルフレのドラムも、テンポがよくてノっちゃいます。

HELLOWEEN、オススメです。

Natural Piety

石川県在住アマチュアギタリストの、K5さんの自主制作アルバムです。本職は、漆塗り職人だそうです。

自然豊かに感じる楽曲。地元愛が詰まったアルバムになっていますが、森高千里さん、山本恭司さんのカバーも1曲ずつ、入っています。山本恭司さんの曲に関しては、｢どちらがカバーかわからない｣と、恭司さんご本人も仰るくらい。私もどちらが恭司さんの曲か、K5さんの曲かわかりません。

地元のソウルフルなアルバムになっています。

コロナ禍で、ライヴが出来ないので、またライヴを観れるかわかりません。K5さんのライヴも凄いし、喋りも面白いので、また観たいな。と、思っています。

We Are No.1

以前紹介したVOW WOWの前身バンド、BOW WOWのヒット曲とライヴ曲を収めたアルバム、｢LOCUS｣です。

デビューのころから最終まで、そして、ライヴの曲を含めた16曲がはいっています。

デビューはハードロックですが、一時期ポップ路線で歌っていたことがあります。

今回のタイトル｢We Are No.1｣ですが、同タイトルの曲があるのですが、このアルバムには収録なし…ちょっと残念です。ポップ路線なので、もちろん日本語の曲！3曲ポップ調、日本語です。

最後の3曲は、ライヴ曲になっています。日本ではなさそうなのですが…曲の終わりに、ギターソロも入っていたり…オーディエンスも、ノリまくり騒ぎまくりです。

そんなこのアルバムは、BOW WOWが活躍した、1976年〜1983年のテンポのいい曲か収められています。

メンバーは、VOW WOW、ソロで活躍の山本恭司さん。ARB、ソロで活躍の斉藤光浩さん。VOW WOWで活躍した（今は一般人）佐野賢二さん。同じくVOW WOWで活躍した新美俊宏さんの4人です。

BOW WOWって、まだまだ奥が深そうだなぁ〜。

姐さん降臨

SHOW-YAの｢20th ANNIVERSARY THE BEST sound&vision｣です。

実は私、SHOW-YAは20代の時に聴いていて、「その後で殺したい｣を知っているのです。20代前半の時には、SHOW-YAの同タイトルを聴いていて、｢あ、この曲、カッコいいな｣と思いました。

懐かしいあの曲やこの曲。椿鬼奴さんがモノマネをしている｢限界LOVERS｣も入っています。私はカラオケで、よく歌っていました。

このアルバムは、CDとDVDのセットになっていて、CDの曲目に｢あの曲がない！｣と思っていたら、DVDに入っていて嬉しいような、悲しいような…

だけど、SHOW-YAの歌やメンバーが好きな方には、お勧めです。

私、実はまだDVDを見てないので、凄く楽しみにしています。

もちろん、寺田恵子姐さんだけではなく、ほかのメンバーさん、全員お綺麗な方ばかりですので、ガールズバンドの先駆けですね。（私は、SHOW-YAがガールズバンドの中では、1番！ですけどね）

イノリ

もうすぐ日付が変わりますが、東日本大震災があった日。

ミュージシャン山本恭司さんが、東日本大震災を支援しようと、世界中のミュージシャンに声をかけ作られたCDです。

ソウルミュージック、津軽三味線と、色々な方が一緒に演奏していらっしゃいます。

実はこのCDの購入先は、同郷で高校の同級生、俳優佐野史郎さんと一緒に、同郷の詩人、小泉八雲の朗読会を公演していらっしゃいます。その小泉八雲の朗読会が、私の地元であった時に、購入しました。

山本恭司さん、佐野史郎さん、小泉八雲の曾孫で、小泉八雲記念館の館長をしていらっしゃる小泉凡さんのサイン入です。

佐野史郎さん、山本恭司さん、小泉凡さんの本やCDを購入された方のみサインをして頂けました。

東北に思いを寄せた今日一日でした。