正岡子規じゃないけれど

病床から見える庭の風景からヒントを得た『病床六尺』。
その気持ちが、何だか解かる気がした。

自分のカラダが参っているとき。
世の中は、生命力に溢れていたり、いろいろな人の想いを感じられたりして、美しい。
自宅から病院まで歩いていく５分足らずの間にも、写真で切り取りたいような風景が溢れていた。

仲良しカメラマンのＵさんが喜びそうな、錆びた感じの家。
蔦の黒くのびた古い家と、猫の額ほどの空き地。
取り壊されそうな古い建物を丹念に掃除する背中の丸いおばあちゃん。

ここで、写真、撮りたいなぁ。
本当に親しい人と。

柔らかい冬の陽光が、いとおしいと思える夕方でした。

結局

シンゾーが痛いままなので、かかりつけの病院へ。

心電図と採血をしてくる。
心電図によると、そんなに心配はないとのコト。

でもねぇ、……痛いんだよ。
心因性か？！　んじゃぁ、どうすれば良いの？？

ガラスの心臓？

今朝　起きたら心臓が痛くて、欠勤。
無用の勘ぐりされるのはイヤなので、発熱ということで電話連絡。
寝不足？　疲れ？
……なんだかなぁ。

大学４年の時に不整脈やっちゃって以来、心臓を騙しだまし暮らしてます。
外は呆れるくらい良い天気なのに。

疲れを取るべくゆっくり休んで、
治らなかったら、午後、病院に行きます。