しばらくご無沙汰していました。2005ー2006冬、日高川でのコハクチョウ観察以来、仲良くして下さったN.Jさんがお亡くなりになりました。2018-2019のナベヅル大量飛来の時はお元気な姿を見せて下さっていたのでびっくりしました。その後、お会いしていなかったのですが、お元気にしているとばかり思っていました。10月6日のお通夜には大勢の方々が来られていました。故人の人柄が忍ばれました。N.Jさんにはコハクチョウやナベヅルなどに関する情報を教えていただきました。一緒に追いかけていた人が既に3人亡くなりました。並んでレンズを向けた日々が懐かしいです。私は今年で定年退職です。退職したら、以前のようにまたN.Jさんと一緒に撮影したいと思っていましたが、それも叶わず寂しくなりました。ご冥福をお祈りいたします。
飛び立ちを見ようと、今シーズン初めて早朝スタンバイしてみました。
勤務先が遠くなり、以前のように見に行くことはできません。
上の写真、後方の一羽の脚が曲がっています。負傷したまま飛んでいます。シベリアまで無事に帰れるとよいのですが。
数えたら44羽です。
黙々と食べていましたが、近くを散歩の人が通り、首を立てた後、一斉に飛び立ちました。少し早めの帰宅です。
以前に比べてウォーキングやランニングの人が増えたようです。
背中に日が当たるとナベヅルでも少しは白っぽく見えます。
16:50 ねぐら上空、41羽確認できました。いつもは16:30には帰還しているとのこと。聞けば、昼間ねぐらに戻っていたようです。餌場でねばって補給したので帰還が遅れたのかな。
朝6時50分過ぎ、先発4羽の後、37羽の大群がやってきました。
今年は44羽来ているらしいのですが、私が今朝確認したのは41羽です。
夕方4時半
ツルのねぐら付近で護岸工事が行われています。
奥に見えているのが元からあった中洲、手前に砂利を入れて島が2カ所になっています。向かって左の護岸を工事しています。
どんな目的の工事なのか、詳しくはわかりません。
1月27日より日高川へ来ていた4羽、2月26日、なかなか朝の飛び立ちをせず、ようやく10時16分、北西向いて飛び立ちました。その後、今朝も確認しましたが、見当たりません。たぶん北帰行です。その1時間前の天気図です。高気圧からの吹き出しの風に乗っていったのでしょう。23日に、いつもいる田んぼに耕運機が入り、それから落ち着かない様子でした。今日27日は雨です。雨の前に行きたかったのでしょう。撮りためた写真はそのうちアップします。 撮影した日付でアップ中です。下の方です。
*今年飛来したマナヅルたちについては、1月27日夕方に情報を得て、観察撮影を続けておりました。北帰行したようなので、本日2月27日より公開します。