夏が行ってしまう前に
沖縄の伝統的なエイサー団体の衣装をご紹介しようと思います。
・・・・昨年、ブログを始める前に描いたものなんですけど。。(^^;)
こちらは「沖縄市園田青年会」
大太鼓と女手踊りの衣装です。
沖縄では毎年「全島エイサー」という伝統的なイベントが行われるのですが、
その大トリを何度も任されている青年会です。
アップテンポの曲を切れ目なく踊る演舞が圧巻で、女手踊りの「こねり手」と
呼ばれる手さばきも、とても優美で美しいです。
こちらは「沖縄市松本青年会」
いつだったか、とんねるずの番組にも出てたなあ・・・(^^)
この青年会でしか踊られないという、個性的な曲目を持っていて
ゆっくりした曲や早いテンポの曲など、緩急あるのが特徴的。
エイサーの女性の衣装は「紺地」が多いんですが、こちらの衣装は
女らしくて可愛いです。
「うるま市平敷屋(へしきや)青年会」 (西)
始まりは明治という歴史ある青年会です。
大太鼓を使わず、パーランクーという片張りの太鼓を中心に演舞する素朴なスタイルは
エイサーの原点に近いのかも。衣装も古典的で味わい深いです。
こちらの地域は東西二つの青年会があり、東(アガリ)は男性的で力強く
西(イリ)は女性的でしなやかだと言われています。
沖縄エイサーは、それぞれの地域に伝わる演舞を、各青年会がお盆の
夜に踊ります。
同じ楽曲を使っても、団体によってそれぞれ個性があって、それを見つける
のもエイサーの楽しみのひとつかも・・・
秋には都内の大学祭などで、披露されることもあります。
機会があったらご覧になってみてくださいね。
記事にお付き合い下さってありがとうございました。
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