先週はかなりの荒天で海、山とも荒れた日が続いたようです。海は白波が多く海岸には強い波が打ち寄せてきて、山は風により木々が揺れ枯葉も舞い、時折降る雪で銀世界になっていたかも。
写真は二見の夫婦岩とその付近の海。この日の国道191号線の海岸沿いは強い荒波で打たれ時折しぶきが散っていた。この二見の夫婦岩、しめ縄も新しくなり新年より荒波に向かってズシリと立っている。今年も多くの高波を受けることだろう。当日の波は目測で3m。風は波を生み、波は波力を生む。海岸に打ち寄せる波の力は相当なものだろう。
同じ日の夕方。あの天使のはしごを撮影した後の角島。白波が海岸を打ち寄せあの綺麗な浜辺のイメージは消えている。あの日は荒れていた日だからこそ天使のはしごが暖かく見えた。空と海、対照的なイメージであったが、その対照的な光景も1つになるとまた違ったイメージになるような気が。
3枚目は風力。あの大きな波を生む風をうまく生かした巨大な風車群。当日もほとんどが稼動していた。対照的に青空と曇り空が隣り合わせで見れた。変わりやすい冬の天気、同じ日にまた違った空を見れたような気がした。
波力と風力、この力ってある意味エコな発電のような気がする。安全性も原発に比べてはるかに高いし。危険と隣り合わせにある原発より、こういった力を利用する発電これから増えて欲しい気がする。確率って分母が大きいほど安心に思えるけど、その分威力は大きいと思うのは自分だけだろうか。太陽光、波、風、そして水力、自然の豊富な山口だからこそ自然を生かせる安全な発電を継続して欲しい思いがあります。