スラムドッグ$ミリオネア 2008年 (120分)
原題: Slumdog Millionaire
オススメ度・・・(93点)
インド人外交官のヴィカス・スワラップの小説『ぼくと1ルピーの神様』(ランダムハウス講談社)をダニー・ボイルが映画化。
第33回トロント国際映画祭観客賞、第66回ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)、第62回英国アカデミー賞作品賞受賞。第81回アカデミー賞では作品賞を含む8部門を受賞した。
スタッフ
監督:ダニー・ボイル
脚本:サイモン・ビューフォイ
製作:クリスチャン・コルソン
音楽:A.R.ラフマーン
撮影:アンソニー・ドッド・マントル
あらすじ
インドの大都市ムンバイの中にある世界最大規模のスラム、ダーラーヴィー地区(Dharavi)で生まれ育った少年ジャマールは、テレビの人気クイズ番組『コウン・バネーガー・カロールパティ』("Kaun Banega Crorepati"、原題は『フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア』、日本版は『クイズ$ミリオネア』)に出演する。
そこでジャマールは数々の問題を正解していき、ついに最後の1問にまで到達した。しかし、無学であるはずの彼がクイズに勝ち進んでいったために、不正の疑いがかけられ、警察に連行されてしまう。そこで彼は生い立ちとその背景を語る。
キャスト
ジャマール・マリク・・・デーヴ・パテール
ジャマール(幼少期)・・・アーユシュ・マヘーシュ・ケーデーカル
ジャマール(少年期)・・・タナイ・チェーダー
サリーム・マリク・・・マドゥル・ミッタル
サリーム(幼少期)・・・アズハルッディーン・モハンマド・イスマーイール
サリーム(少年期)・・・アーシュトーシュ・ローボー・ガージーワーラー
ラティカー・・・フリーダ・ピントー
ラティカー(幼少期)・・・ルビーナー・アリー
ラティカー(少女期)・・・タンヴィー・ガネーシュ・ローンカル
感想
なによりも、評価すべきなのがストーリー構成。とっても良かった。
最初、なんで警察から拷問受けてるのか分からなかったけど・・・。
最低なのが、サリーム。
クソまみれになってまでGETしたサイン売っちゃうは、ラティカー犯しちゃうは・・・。
そりゃあもう酷かった。
最後の行いだけじゃ、つぐないきれてないと思う。なんか祈ってたけど・・・。
1番同情すべきは、目焼かれちゃった子だと思う。
せっかく歌上手くなろうと頑張ってたのに・・・。
ここで弟とラティカーのために逃げたサリームは偉かったけど・・・。
全体的に、面白かったけど、あんま好きになれなかった。
なぜ、「グラン・トリノ」が選ばれなかったのか不思議・・・。
「あるカトリック・・・」とか「ミルク」とかあったのに・・・。
2013.11.02
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