ライフ・イズ・ビューティフル (1997) 117分
原題:La vita è bella
オススメ度…
カンヌ国際映画祭で審査員グランプリを受賞。第71回米国アカデミー賞で作品賞ほか7部門にノミネートされ、そのうち、主演男優賞、作曲賞、外国語映画賞を受賞した。また、トロント国際映画祭の観客賞やセザール賞の外国映画賞も受賞している。
スタッフ
監督:ロベルト・ベニーニ
製作:エルダ・フェッリ
ジャンルイジ・ブラスキ
製作総指揮:マリオ・コトネ
脚本:ヴィンチェンツォ・チェラーミ
ロベルト・ベニーニ
音楽:ニコラ・ピオヴァーニ
撮影:トニーノ・デリ・コリ
編集:シモーナ・パッジ
衣装・美術:ダニーロ・ドナーティ
あらすじ
第二次世界大戦前夜の1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、叔父を頼りに友人とともに北イタリアの田舎町にやってきた。陽気な性格の彼は、小学校の教師ドーラと駆落ち同然で結婚して、愛息ジョズエをもうける。
やがて戦時色は次第に濃くなり、ユダヤ人に対する迫害行為が行われる。北イタリアに駐留してきたナチス・ドイツによって、3人は強制収容所に送られてしまう。
母と引き離され不安がるジョズエに対しグイドは嘘をつく。「これはゲームなんだ。泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点。いい子にしていれば点数がもらえて、1000点たまったら勝ち。勝ったら、本物の戦車に乗っておうちに帰れるんだ」。絶望的な収容所の生活も、グイドの弁術にかかれば楽しいゲームに様変わりし、ジョズエは希望を失うことなく生き延びることができた。
ナチスの撤退後、ゲームの「シナリオ」通り収容所に連合軍の戦車が現われ、ジョズエたちを解放する。ジョズエは母と再会することができたが、そこに最後まで息子を守りぬいたグイドの姿はなかった。
キャスト
グイド・オレフィス…ロベルト・ベニーニ (原康義)
ドーラ…ニコレッタ・ブラスキ (日下由美)
ジョズエ・オレフィス…ジョルジオ・カンタリーニ (桜井誉礼)
エリセオ・オレフィス…ジュスティーノ・デュラーノ (小林恭治)
フェルッチオ・パピーニ…セルジオ・ビーニ・ブストリック (水野龍司)
感想
ラスト、もう少し頑張ってほしかった。
でも、意外に名作。是非、見てみて下さいね!!
2012.?
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