建築士だからわかる〇〇教えます

たばこの吸い殻、空き缶、弁当の容器などのゴミ

私は極力移動は自転車または徒歩にしております。

そのような中、最近見かける風景に、道路端に捨てられた比較的大量のたばこの吸い殻、ジュースや酒類の空き缶、弁当の空容器などなど。

昔からあったと言えばありましたが、最近は公園などにゴミが散乱していたり、道路脇に散乱していたりすることをみかけます。
不思議とごみのある所にはゴミがどんどん増えていきます。誰かがゴミを捨てているのだから、自分も捨てていいだろう、とゴミがあるところにはゴミが増えていくと聞きます。

それらのものは、雨が降ったり、紫外線劣化したりして、どのようになるのだろう?と考えることがあります。
たばこの吸い殻は雨に濡れて、なにかしらが溶出することはあるのでしょうか?また紫外線劣化などが進み、分解されていく中で、土中にはどのような物質が溶出していくのだろう?

もっと大きなゴミとして、家電などの不法投棄、産廃などの不法投棄が環境に与える影響はどのようなものなのでしょう?
雨で溶出して土中に、経年劣化で産業廃棄物などを入れていた入れ物が劣化して破れ土中に溶出していく物質。それらが環境に、そして人体にどのような影響を与える可能性があるのでしょう?

不法投棄する方は、この地域の環境が汚染されても自分には関係ない、自分のカラダには影響はないと、自分ごととしては考えていないのかもしれませんね。

もしも自分の住んでいる家の目の前に、たばこの吸い殻が捨ててあったら、ジュースや酒類の空き缶が放置されていたら、弁当の空容器が玄関先に散乱していたら、、、
家電や産廃の物質により、自分の子どもが、親が病気になったら、自分の家が不法投棄のにおいで窓も開けられない状況だったら、、、

自分ごととして考えてみると意外と答えは出てくるのかもしれません。


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