生きる

生きること　ひとつ

心にあること　ひとつ

ただ　この道を真っ直ぐに

私は私の命のなかで

生かされているなかで

未知に出会って　胸を高鳴らせたい

そして　自分を感じたい

私が私である意味

果てしのない旅のなかで

光を知り　影を知った

宇宙のような遥かな奇跡

太陽のもとで　私は立ち上がった

この瞳（め）に　ただ自然の輝きを映していたい

生きているよ

ただひとつの自分が

楽に生きられたなら　忘れられた情景

揺られて　吹かれて　いま

鼓動する熱を　新しい明日へと

繋がる時のなかで　生まれる気持ちを

生まれる　感動を

ひとへと　感謝を返したい

続いてきた　迷いも問いも

そっと聴こえる声に　目覚めて

力強く　羽ばたく

私へと　愛をくれたひとびとの想い

私は　ここで　ひとつへと生きています

人生の　息づく穏やかさを　焦がれる美しさを

心から感じて　生きていたい

大切なことを　刻み残したい

自分を信じられることを

未来へと　咲かせよう

私は　生きています

ありがとう

愛

心のなかの嵐が吹く時

恐くて　自分が見えない

けれど

愛をくれる人から　力強い標に気付く

そして　瞳は開き

大切な存在への愛を　知る

その時　よわい自分を知り

愛で　自分を包んであげたい

本当の　心の声を聴きたい

想いは　愛へと繋がり

愛は　孤独を　救う

自分を　人を　　大切に

今日

今日も自分なりに頑張れた

そう言えたら　十分

私は私として　確かに私であった

新しい一日に　また心が　咲いた

穏やかな秋の日に出逢った　ひかり

胸に染み込む言葉を贈ってくれた　大切なひとたち

側にいてくれる　尊い友の存在

いつも見守ってくれる　大きな母

私のこの心を　励まし　癒してくれる

心に灯り続ける　感謝の気持ち

日々を重ねて

大切な気持ちは　変わらないまま

本当に大事なことを　捉えて

今の自分から生まれる　自分らしさという

奇跡に

あたたかな輝きを抱いて

また　新しく

明日を生きてゆきたい

自分を信じて

勇気を出して

そこは　ひとりじゃない

私の鼓動

いつからだって はじめられる

繋がれた 鼓動のおとは

今 ちからづよく 飛びかたを思い出す

 

大切な記憶

私が 私のいのちを 生きるということ

 

忘れてはならない

胸のおく 息づいている 流れている愛や優しさ

 

いつも 何かに 誰かに支えられて

ここまで 私はわたしになれた

そして

惑い 迷いながら

燃やし 貫いて

目の前の道を 見つめて行く

 

この心から

たしかに生まれる 喜びを

問いなど必要なく ここに輝く気持ちを

 

抱きしめて

 

・・・開いていく

 

あたたかな涙と共に

 

・・・放ちゆく

 

だから

新しい一歩を 恐れないで

自分の気持ちに 素直に

 

続けて行く

与えられた 日々を

そして 返していく

感謝の気持ちを

 

・・・私は わたしを

愛して 渡って行く

 

 

色

わたしの色

今 なに色なんだろう

 

一日を働き終えた

夜空のよな群青色かな

 

明日に希望を見ている

月のよな黄色も 浮かべられる

 

心から深呼吸

そっと 瞼を閉じる

わたしは 心地よく解けてゆく

 

今の わたしの色を抱いて

守るように

今夜を 渡る

 

眠りに深く落ちて

目が覚めたなら

 

わたしの心からは

また さまざまな色が

見えるだろう

 

 

七月の光の中で

わたしは

流れる草原の 緑色が見たい

 

そして 何処までも漂っていたいんだ

 

・・・深く いまを感じていたい

この目から 命の瞬間を零さぬよう

 

 

素直に 心の色でいたい