ひとつのうた

心のなかのひとつのうたを大切に、日々の想いを綴ります。文章・画像等の無断転載はお控えください。 kiriyo

言葉の力

2019-05-12 13:33:00 | 日記
晴れた日曜日。今日は、母の日。
今朝、母に、感謝の気持ちを言葉にして伝えた。
母は、「こちらこそ、ありがとう」と言ってくれた。
お気に入りの紅茶屋さんで買った、シャンパンという紅茶を母と飲んで、穏やかな気持ちで今日ははじまった。
 
体調も悪くはない。身体も、動けそうな気もする。
それでも、不安なことは、頭から離れなかったりしてしまう。
そんな時は、本の中で学んだことや、心から大切な人の言葉を思い出して、心配することをやめてしまおう、と思う。
発想を変えて、今、ただ穏やかな時間に身を置こう。
優しい親友のくれた、ラインの中のあたたかい気持ちにも感謝をして、“大丈夫”と私は心の中で言葉にした。
この言葉は、今は亡くなられた恩師が、私にいつも伝えてくれた言葉。私も、苦しい時に、いつも「大丈夫」と、心の中で繰り返して来た。昔も、そして今も、私を支えてくれる、大切な言葉。
 
今、揺らぎそうでも、言葉の力が私を変えてくれる。
そして、そこには、私に言葉を届けてくれた人びとの想いが宿っている。
 
生きていること、生かされていることに、感謝をして、今を大切に生きて行きたい。
私らしく、大切な想いを大事に、今日も明日へと進んで行きたい。

再生

2019-05-10 22:15:00 | 
想いは 想いのままで
この胸に そっと抱(いだ)く
 
あれから時代は 流れ着いた
 
独り耐えた 蕾が
綻ぶ頃
新しい今を 築こうと
私は 願いをそこに 描き出す
 
伝う 心の音(ね)
聴く 瞳のいろ
刻む 命の瞬間
 
全てが ひとつの形で 繋がることの光と喜び
 
私は私に 還る
私は私に 成る

ただ緩やかに

2019-05-05 21:59:07 | 日記
前回に書いたこと。“こころが、かたくなってしまう”。
けれど、日々、流れる時のちからは尊くて、そんな心も、ただ緩やかな時間と体温が流れていることを、確かな意思と共に感じることができる瞬間が訪れるようになった。
それは、私を支えてくれる人たちのちからや、自分自身が努力することによって、叶えらる現実。
 
ただ自分が今を生きている、確かな感覚。
これからを、生きて行けると思える感覚
 
それは、ほんとうに尊い、大切にしなくてはならないこと。感謝を心いっぱいして。
 
自分が大切にしたいことを、守れる自分・築ける自分であれるように、これからも、感謝することを忘れずに生きて行きたい。

穏やかに

2019-05-04 14:43:35 | 日記
今日は、春の優しい風のなか、母と川沿いの道を歩いた。
空は穏やかで、川の流れは太陽の光と共にあたたかく輝き、土手には花がたくさん咲いていた。
 
こんなに春の明かりが照らされている景色の中、私は自分の心に言い聞かせた。
「かたい気持ちにならないで、この景色のように穏やかな心になろう」
もう、長いこと、私の心はかたくなりやすく、ここまで解くことにも、長い歳月を必要とした。
 
今、大切な気持ちを感じられている。
そして、母の大切なぬくもりを感じられている。
 
私の心は、またすこし、ゆっくりと解けて行く
 
大きく広がる空の雲を眺めながら、今の、幸せを感じていた。
 
自分を精一杯、歩いて行こう。