全国の不動産好きの皆さま、ご覧いただきありがとうございます。
先日お話しした、古い団地の建て替え問題の後日談です。
我が団地のその後の運命が気になって、ネットで調べてみました。
その結果、下記の内容の記事を見つけました。
【東京都× ×市の× ×団地で画期的な改修工事が行われている。
巨大地震に備えた耐震性強化と、建物を保護し結露を防いで、
省エネ性を高める改修工事で、4回目の大規模修繕において、
30棟の外断熱改修+耐震補強を行ったのだ。】
つまり、定期的な大規模修繕と、耐震工事と外断熱改修工事を同時に行った、と書いてあります。
大規模修繕とその他の工事を組み合わせて一気にやってしまうその分、
費用も節約できるし補助金も使えるのでいいアイデアですね。
と簡単に言ってしまえば怒られる位、ここまでみんなの意見をまとめるのは苦難の道だったと思います。
住民の方が主体となって、より快適に長く暮らしていくためにはどうしたらいいか、考えてきた結果ですね。
その昔、住民の合鍵を盗まれてしまったドジな管理組合(まだ根に持っている) と同じ組合とは思えないほどです。
ここでお知らせです。
前回の記事で、管理組合事務所に保管してあった全ての合鍵が盗まれた、
それは団地内の居住者すべての合鍵である、と書きましたが、
その後周囲に確認したところ、
保管してあったのは、所有者自身が居住せず、賃貸している世帯のみ、とわかりましたので
訂正させていただきます。
その後、鍵の預かりはやめました。
非居住世帯(自分が住まずに貸している)は、議事録の郵送料として、
管理費を毎月居住世帯より5000円も余分に支払う義務があるので、
もう少しきちんと管理して欲しかったです。
ちなみに建物自体の建て替え案と言うのも根強く出ていたらしいですけれども、
住民会議で5分の4の賛成を得られませんでした。
これが実際住んでる方たちの総意ということですね。
団地の良さは見直されているようです。
今後商店街がリニューアルするとも書いてありました。
さらに活気が増すといいな、と思います。