亀岡という町は、特に観光地化はされていないので、どこに行くにも普通の田畑沿いや住宅街を通っての移動でした。
どこのお宅にもお庭があって草花が綺麗だったのですが、特に目を惹かれたのはアメジストセージ。
バスから見るばかりだったので写真が取れなかったのがとても心残り。
ああいう植物は、お庭ならではだよね~、とため息をつきながら眺めました。
その他、通りすがりに目についた植物の記録。
テッポウ百合。お寺の境内に一輪だけ、凛として咲いてました。
ヌルデ(白膠木)という木だそうで、花が咲いてるものと実になってるものがまるで標本のように並んでました。
葉っぱだけなんだけど、キレイに枝垂れていて目を惹かれたもの。
もっと遠目で写真撮ればよかった
これが、グーグル先生に訊いてもはっきりはわからなくて、多分、オウバイモドキ。
お花がないとわかりにくいみたいですね~。
曇り空に赤が綺麗だった百日紅。
夫が「南天だ」というのを「いや、違う!」と調べて「ウメモドキ」と判明。
季節が違うし、実のつき方も違うし・・・というくらいの知識は自分の中にあるみたい。
チカラシバというそうです。雑草なんだけど初めて見ました。ちょっと大きい猫じゃらしみたいで、なんか好き。
そして、いよいよ、というか、ようやく、というか、秋なんだなぁ~と感じた紅葉。
これからどんどん鮮やかに色づいて行くのでしょうね。
あと、私の推しのチョロギというのはこれです。
梅酢漬けになってるので赤くなってますが、もともとはゴボウみたいな色。
関東のおせちの黒豆に乗せるものはもっと真っ赤に色づけされてて、黒とのコントラストが鮮やか。
金斗雲みたいな形と相まって、めでたい感じがするので組み合わせたのかなぁ、と勝手に想像してます。
で、別に「めっちゃ美味しい!」というものではありません
梅酢漬けになってるとカリカリ梅みたいな感じで、ちょっとしたおつまみやお茶請けにも美味しいのですが、他にどうやって食べるのかはわかりません・・・
・・・ググってみたけど、酢漬けしか出てこなかった・・・
ということで、旅行の話はここまで。
お付き合い下さり、ありがとうございました