思いがけない一体感

侍ジャパン、優勝おめでとう～～～

にわかファンではありますが、祝福させていただきます。

さて、今日は朝からWBC決勝戦。

でも私は10時にネイルサロンの予約が入ってました。

なので、テレビをつけて横目で見ながら出かける支度。

家を出る直前に1点先行されて、「きっと私が見てない方がいい」と思う事にして家を出ました。

サロンについたら当然のように、今日はテレビがWBC。

私が座った時は5回、アメリカの攻撃中で、あれ？なんと、勝ってるじゃん

そこからはもう、ネイリストさんとのおしゃべりもそこそこに、施術してもらいながらテレビにくぎ付け。

私の他には二組のお客さんがいて、それぞれネイリストさんとにぎやかにお喋りをしてました。

漏れ聞こえてくるお喋りで、隣の方は「野球はダルビッシュと大谷君ぐらしか知らんのよ」とか言ってるし、もう一組の方は野球の話題すら出てなくて、多分私と同じくらい「野球オンチ」な人たちだったと思うのだけど・・・

8回に１点取られた、そのあたりから皆さんの話題がほぼ野球になってきて、それでもお喋り自体は止まらなかったのが、9回に入ったらお部屋がシ～～～ンと静まり返って、固唾をのんでテレビを見守る、という感じになり。

大谷選手がアウトを取って勝ちが決まった瞬間、ネイリストさんたちもおもわず手を止めてテレビを振り返って、3組6人しかいない部屋がわっと湧いた

なんか、不思議な瞬間でした。

お互いは衝立で仕切られているので、お顔もわからないし言葉を交わすことはないんだけど。

でも、それぞれのネイリストさんと「やったー、良かったー、すごいねー」と言い合って、部屋全体が不思議な一体感に包まれました。

その快感というか、多幸感というか

こりゃー、ガチファンが、同類が集まるバーとか居酒屋とかで見ていて優勝したりしたら、もうたまらんですね、わかります。

今日の日本は1日この話題で幸せに包まれますね。

スポーツの力ってすごいです。

 

 

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