Højskolen Snoghøj Japan

Højskolen Snoghøjの生活について書いていこうかと思います。

CPRナンバー

2011-10-23 15:59:04 | 基礎情報
今日はCPRナンバーについて。

CPRナンバーとは、デンマーク国民とデンマークに長期滞在する人(3か月以上)に与えられる個人ID番号です。

まだ私自身はこのCPRナンバーが必要となる場面にはほとんど出くわしていませんが、
どうやらこのCPRナンバー、銀行口座の開設や、携帯電話の手続き、図書カードの作成等、様々な場面で必要となってくるそうです。

また、このCPRナンバーが記載された保険カードを持っていることにより、
デンマーク国民と同様に、医療費が無料になるとのこと!

学校生活が始まると同時にすぐに役所まで申請に行きましょう。

必要なものはパスポートおよびビザ。


ちなみに現在、行われているコースの場合は、教師からの指示があり、
クラスの数人で揃って、フレゼリシアの役所まで申請に行きました。




ここがフレゼリシアの役所です。

建物に入って、正面のタッチ式の機械で"Register"を選ぶと整理券が出てきます。
自分の番が回ってきたら、パスポートを持って窓口に行って、
担当者の指示のもと申請用紙を記入し、終了です。

あとは、1週間後にはCPRナンバーの記載された紙が郵送され、
その翌週くらいにはCPRナンバー入りの保険カードが届きます。
(※期間についてはあくまで目安です。)


これで、デンマーク人と同様の社会サービスが受けられる!
と同時に、
このカードを持っているだけで何となくデンマークという国との距離が近くなったような気がしてくる!!……かもしれません。


CPRナンバーについては以下。(日本大使館のサイトより)

デンマークの滞在・就労許可を取得した方は、取得日から3ヶ月以内または、在住地への滞在を完了した日から5日以内、に在住地を管轄するの住民登録局( Folkeregisteret )で住民登録手続及び健康カード(健康保険証)の発給申請を行う必要があります。

住民登録には、旅券(滞在・労働許可入りのもの)を、また、家族滞在の場合は、さらに、婚姻証明書または出生証明書を係官へ提出する必要があります。登録が完了しますと、個人番号(CPRナンバー)が付与されます。

健康カードは、外交官を除いて、デンマークに在住する全ての人に発行され、海外旅行のほか、病院、図書館、銀行などでの各種手続きの際に携帯します。また、このカードは病院、一般開業医、専門医、歯科開業医、物理療法士、足療法院、脊柱指圧師、薬局などでの診察費用の全額、又は一部公的補助を受けるための証明になります。

お金のことについて

2011-10-16 03:27:55 | 基礎情報
今日は、お金のことについて書いてみようかと思います。

まず、入学までについて。

学校費用は、
現在私が参加しているコースは1週間当たり145ユーロで、
秋コースに関しては全部で18週間ですので、
合計で2610ユーロ。
日本円にして約302,760円です。(申込時6月時点)


以上です。



授業料、食費、宿泊費込みでこの値段です。


学校によっては、これに加えてリネン貸出費や修学旅行費が追加で発生するところもありますが、スノウホイについてはこれらの費用が組み込まれています。

また部屋については、
一人部屋を希望する場合でも追加費用は発生しません。

東京で一人暮らしをするとしても、
ひと月当たり10万円ほどかかりますから、
海外(ヨーロッパ)で生活できて、英語やデンマーク語などを学ぶことができると考えると、
これは異常とも言える安さだと思います。

なぜこんなに安いのかと言うと、
フォルケホイスコーレの運営費の7割は国の税金によって賄われているからだそうです。

外国人の私たちが学ぶことに対して、デンマークの税金が使われていることを考えると、
デンマーク人の心の広さを常々感じます。


また、入学後もほとんどお金を使うことはないと思います。

食事も出ますし、毎日コーヒー、紅茶とお菓子類が食べれる状態になっているので、
せいぜい、日用品と洗濯機(15kr/回)、あとは夜のビール代ぐらいでしょうか。
(ちなみにビールも1缶100円ぐらいです)

また、ホイスコーレは街から外れに位置しているため、消費に関する誘惑もほとんどありません。


ちなみに私の場合、ホイスコーレでの生活は2カ月が経過しましたが、
まだ一度もお金を引き出していません(^^;)



消費税25%の国でぜひ、節約生活してみませんか??

フレゼリシアからホイスコーレまでの交通手段

2011-09-05 20:55:14 | 基礎情報
今回は、フレゼリシア駅からホイスコーレまでの交通手段について説明します。

Hojskolen Snoghojはユラン半島のフレゼリシア(Fredericia)という町にあります。
コペンハーゲンから電車で約2時間でしょうか。
フレゼリシア駅から学校まではバスで行くことをお勧めします。

電車を降りたら、まずセブンイレブンのある方の出口に向かいます。


外に出ると、右手にバス停が見えます。


ホイスコーレへは3番バスに乗っていきます。
但し、バスは1時間に1本しか来ないので注意してください。


チケットは運転手から買うことができます。
Hojskolen Snoghojに行きたいと言えば19krで購入できます。
所要時間は約20分ほどです。
最初はどこで降りるかがわからないと思いますので、
運転手に着いたら教えてもらうようにするといいでしょう。

バスを降りると反対側の通りににHojskoleと書いてある看板が見えます。


その通りをまっすぐに進んでいけば、学校が見えてきます。


正面の入り口から入り、左手が事務所になっているので、
職員と思われる人に、「新しく来た学生」との旨を伝えれば、優しく迎え入れてくれるはずです。

生活環境について

2011-08-31 23:36:13 | 基礎情報
ホイスコーレンスノウホイはユラン半島の南東フレゼリシアという町にあります。

フレゼリシアの駅からバスで約20分ほどのところに位置し、
学校を一歩出ると海が広がっています。
また、すぐそばには隣島のフュン島へと繋がる橋が掛っています。

学校についてですが、
現在行われている8月~12月の18週間のコースでは、
音楽(Musical Base Camp)、俳優(Skuespiller Base Camp)、進学準備(Education Preparing Base Camp)、そしてグローバル(Grobal Base Camp)のクラスがあり、約50名ほどの生徒が在籍しています。

私の通っているGrobal Base Camp(以下GBC)では、
日本人が3名、ネパール人が3名、リトアニア人が2名、ラトビア人が2名、キューバ人が1名とオーストラリア人が1名参加しています。
男女比は8:4で、年齢は18歳~25歳がやや中心というところでしょうか。
デンマーク人はクラスにはいませんが、
通常授業以外の学校生活のほとんどは全生徒が一緒ですので、
彼らと交流することは難しくないと思います。

フォルケホイスコーレは全寮制のため、
食事、部屋、トイレ、シャワー等、生活に必要なものは大体そろっています。

食事はすべてビュッフェ形式で、
準備完了の合図の鐘がなると、皆食堂に集まります。
(朝食については合図なし)
ここでは、教師も生徒も一緒になって食事を取ります。
また、出される食事はとてもバランスのとれたものになっていると思います

部屋は、シングルルームとツインルームがあり、入学申し込みの際に選ぶことができます。
各部屋には洗面台、ベッド、収納、机が付いており、また学校内では無線LANが通っているため、
部屋内でインターネットを使用することができます。
また、学校にも自由に使用できるPCが数台設置されています。

トイレ、シャワー共同となっており、
トイレは、各廊下(約10部屋)に1つ、
シャワーは2部屋に1つの割合で設置されています。

洗濯機は、地下の部屋に2台あり、
乾燥機も1台設置されています。
こちらは有料で、洗濯機が1回15クローネ、乾燥機が2クローネとなっています。
(粉末洗剤は学校で用意されています)

ほとんどのものは用意されていますが、
ドライヤーについては用意されていないので、
ご自身でお持ちになることをおすすめします。

ホイスコーレ留学で必要なものはこちらを参考にするとよいかもしれません。

社会人のための北欧留学/ビネバル出版

町の外れに位置していることから、
周りは住宅と自然しかほとんどありません。
学校から徒歩20分のところにスーパーがあるので、買い物をするときにはそこを利用します。

多少不便さを感じることもあるかもしれませんが、
慣れてしまえば、何ということはないですし、
勉強や学校生活を楽しむためには抜群の環境なのではないかと思います。