それでも生きてゆく。

ころんで たちあがって またころんだって きっと大丈夫。

独り身の気楽さよ。

2023-07-22 18:15:00 | ヒビノコト。
土曜日の仕事終わり

夕方からお酒を飲みながら(しかも缶のまま)
手を油まみれにして肉を貪るしあわせよ

栄養のバランスなんて
今だけは気にしない

ただ動物のように
欲望のまま

かと家族を作ることを選んだ私は
この独り身の気楽さを
懐かしむ日が来るだろうか


今、ここ。

2023-06-25 10:55:00 | ハナヨメジュンビ。
結婚がきまり
婚約中、という
これまでの人生で初めて経験する、
なんだかくすぐったいような

然しながら
過去、未来、双方からの引力に
今ここ、に居ることが難しい
不思議な時間を過ごしている

わたしと彼、だけでなく
お互いの家族を巻き込んでの行事も
いくつか進み

ほんの少し
呼吸することを思い出すゆとりが出来た

少しずつ、こちらにも綴っていきたい

写真は、大好きな東京駅
クラシックな佇まいはいつ見ても美しく
そこに在り続ける強さに、力をもらう

人生が動くとき。

2023-03-27 15:52:00 | ハナヨメジュンビ。
なんども読んだ おとぎ話では
白馬に乗って 王子様が現れて
姫を つらい現実から救い出すのだけれど

待てども待てども
王子は迎えに来やしないから

もう待ちくたびれたわ
なんなら私が探しに行ってやる

そんな時に、私の前に現れたひとは

白馬にも乗っていないし
ディズニーのプリンスチャーミングのような風貌でもないけれど

彼の前では
私以下でも、私以上でもなく
ただそのままの私、でいることが出来た

これからの人生を、この人と生きてみたい
と思わせてくれた彼と

私は、結婚をする。





おわりとはじまり。

2023-01-02 11:23:00 | ヒビノコト。
新年が始まった。

私自身、そして身の回りは
さほど変わってはいないのだけど

何ごとも一旦終わりがあって
そこからまた、始まっていくのだ。

私の中では
名前を呼ばない男、
泣かせてもくれなかった男、
そんな男への想いが
ようやく、燃え尽きた、
そんな感覚があった

その想いに名前を付けるとしたら
執着、であるかもしれなかった

想いは私の中で大きく燃え上がり
私を飲み込んでしまうような
大きな炎となった

その熱と痛みに苦しみ抜いた一年だった

まだしばらくは
私の中でしつこく燻り続けるだろう

でも、
何事にも 必ず終わりが来るのだ。
身を焼くような苦しみにも、必ず終わりが来る。

そんなことを思う、新年のはじまり。

ことばについて。

2022-12-05 23:00:00 | メニハミエナイコト
「あなたの良いところが
たくさん伝わったらいいなあ」


あるミーティングを控えて
なんだかそわそわし始めた私に
ある方が ふいに掛けてくれたことば

私の良いところを信じてくれる人がいる
それを 言葉にして伝えてくれる人がいる
これだけで、
私は幸せでおなかいっぱいな気持ちになったんだ

言葉というものは
寒くて凍えそうなときに
ふわりと包んでくれる
温かいブランケットにもなるし

心の奥の奥
もうどうやっても抜くことができない
鋭い刃にもなり得るのだ

言葉の持つちからを
私たちは
もっと知ったほうが良い。

己から出る言葉の持つちからに
私たちは
もっと 責任を持たなければならない。

さあ
明日から
どんな言葉を 話そうか