2007年 高知よさこい祭り 番外編Ｍｒ.トリデ氏レポ№9

知寄町競演場を後にした時は、さすがに日が傾いてきたので、郊外の会場巡りはここであきらめて、高知市の中心街へ行くことにした

はりまや橋停留所へ向かう土電の車窓からは、まだまだ多くの踊り子達や地方車で賑わっている菜園場や、（私の記憶が確かならば）「Art Wave」の看板が見えた。

（「今こころのままに　2005年高知よさこいを振り返って・・・№5」　2006年1月28日掲載の写真）


はりまや橋停留所に降り立つと、すぐそこに「はりまや橋演舞場」の終点があった。

しかし私は、アーケードから出てくる数台の地方車をデジカメで撮影しただけでとどめ、通りを横切って帯屋町のアーケードへ入って行った。
はりまや橋演舞場の写真はこれでいいのでしょうか？間違っていたら気軽に訂正してくださいね(^。^;)













実は、私にはゆみたかさんの他にもう１人、どうしてもこの日お会いしておきたかった方がいらっしゃった。

鳴子などの製造、販売で有名な「やまもも工房」の「やまももおばさん」である。


私が例によって、よさこい祭り関連のサイトを求めてネットサーフィンしている中で、

『やまももおばさんの徒然日記』　

というブログの存在を知ったのが、約１年半前のことだった。


このブログは、もちろんよさこい祭りに関する記事も多いが、他にも野の花などの美しい写真や（時折お茶目さも交えた）「大人の余裕」ないしは「懐の深さ」を感じさせる記事が秀逸で、見ていて心が温かくなるブログである。


そんなやまももおばさんのブログに、私もしばしばコメントを書き込ませていただいており、その都度心温まるレスをいただいている。


また、やまももおばさんがちょうど子猫を飼い始めたとのことで、同じく猫を飼っていらっしゃるゆみたかさんにも、このブログを紹介した。

このお二方は、昨年のよさこい祭りでご対面を果たされ、私もネットを通じてその様子を微笑ましく観させていただいたものだった。


そのため、私が高知へよさこい祭りを見に行けるようになったあかつきには、

『是非とも、やまももおばさんにお目にかかりたい、しかもゆみたかさんと一緒に』

と、長い間思い続けていたのだった・・・

「やまもも工房」は、よさこい祭りの期間中、中央公園の近くにある「新京橋プラザ」に出店しているという。


探すのに手間取るかと思ったが、意外にあっけなく場所が分かった


新京橋プラザの中に入ると、出入り口近くにやまもも工房の出店ブースを発見。

そこにやまももおばさまがいらっしゃるのも、すぐ確認できた（ブログでお顔を存じ上げていたので）。


すぐにでもご挨拶したかったが、ここはやっぱりゆみたかさんと一緒でなければ初対面の意義が半減してしまう。

やまももおばさんに見つからないよう(笑)、ゆみたかさんにメールで、「現在、新京橋プラザにいる」旨を連絡した後、向かいの高知大丸で小用を済ませた。

高知大丸から戻り、再び新京橋プラザの出入り口付近でゆみたかさんの到着を今や遅しと待っていたが、ここで緊急事態が発生


やまもも工房のブースが、突然店じまいらしき動きをし始めたのだ。

『えっ！？なんでなんで！？！？』　


祭りが行われている間はずっと開店しているものとばかり思っていた私はすっかり動揺してしまい、慌てて飛び出してやまももおばさんに挨拶。


ゆみたかさんに続いて感動の（ちょっとフライング気味の）ご対面と相成ったのであった


ブースに陳列してあったやまもも工房製品の内、私は花鳴子「紫陽花」を購入した（紫陽花は福井市の花であることに因んで）。






やがて、ゆみたかさんご一行も見えられて一安心。

ゆみたかさんは、やまももおばさんご一家の愛猫「なな」ちゃんのスケッチ画をプレゼントされ、やまももおばさんに大層喜ばれていらっしゃった。
まだ下手くそなのに無理やり持って行ってしまいました　


それにひきかえ、何もお土産を用意してこなかった私は、ちょっと気恥ずかしくなってしまった
（やまももおばさま、気が利かない私で申し訳ございませんでした）。
いえいえ、きっとトリデさんと念願の高知でお会いできただけでも、嬉しく思われていると思いますよ～　



そして、やまももおばさんと、たかゆみ・ゆみたかさんご夫妻、そして私の４人で記念撮影　


たかゆみさんと私は、やまももおばさまから頂いた素敵なプレゼントを手にしての撮影だった。
（ちなみに私のは未開封）

ななちゃん鳴子





きらり鳴子




それにしても、事前に伺うと言っておきながらなかなか顔を見せずに気をもませ（やまももおばさんからメールが送られていた）閉店間際になってようやく顔を出したことは、やまももおばさまやご家族に対し、かなりご迷惑をかけたことと思う。

やまももおばさま、この場を借りて深くお詫び申し上げるとともに、今後ともよろしくお願い申し上げます。

＊その１０「中央公園～追手筋」へ続く