大切な友人への手紙

こんにちは、水野さん。

あなたが突然この世から卒業してしまって、私はどうにかなってしまいそうでした。

数ヶ月前に、ほにやのおかっちさんの訃報を知って

「あんなに良い人があの若さで亡くなくなってしまって、とても残念です」
「ニコニコした笑顔しか思い出せませんね・・・」

なんて電話で話をしましたね。


あなたはよく丹沢方面にバイクでツーリングに来られては、我が家に寄ってくれました。

７月の始めにもひょっこり寄ってくれて・・・。
昨日のことのように覚えています。


会話は
「今年は高知、どうしますかね～・・・」
から始まりましたね。

今年は３月の震災があってから、私はホテルを確保できずにおりました。
私も主人も夏のことなど考えられなかったのです。

実は、我が家の仕事も震災後にいろいろありまして、メンタル面でもかなりいろいろありまして・・・、夏のお祭りどころではありませんでした。

毎年早くに確保しないとホテルは予約できないのは必然です。
なんとなく今年は無理かな・・と私は諦めていたのです。

そんなことを話したら、あなたは
「そうですね・・・今年はいろんな意味で節目の年なのかもね」
ってつぶやいていましたね。

この言葉、なぜかとても強く覚えています。


そんな節目の年に逝ってしまうなんて・・・。


数年前の大阪の【ゑぇじゃないか祭り】にご一緒した時が初対面でしたね。
あれから、毎年のように一緒に高知に行き、毎年ほにやを本当に楽しみながら一緒に追っかけしました。

夏以外にも、我が家で【ほにや祭り】という名の宴会（笑）をしたり、その他も、いろ～んなイベントでご一緒しましたね。

本当にとっても楽しい思い出ばかりです。


これから、よさこいを観る時には隣に水野さんがいないなんて考えられないけど・・・。

いや・・・・。

隣にというか・・・・これからは、私達の胸にいつもいるんですよね。

そうだ！

いつも一緒に楽しめるんだね。


そう考える事にします。


明日は、また長崎のヒトが我が家にやってきますよ。
そして、土日はスパよさです。

今年もご一緒するつもりだったのに・・・。

いや、ご一緒できるんだった。

一緒に楽しみましょうね。


お通夜では号泣してしまったけど、もう泣きません。
いつも楽しく元気にした方が、水野さんも喜んでくれるよね。


いろいろと楽しい思い出をありがとうございました。

今、思えば・・・。
去年だけは、高知でよさこい仲間のひとりひとりに、じっくりと人生について熱く語った時間がありましたよね。

あれがメッセージだったのかな・・・と感じています。

あなたと出会えて良かった。
本当にありがとうございました。

また、ぼちぼちあなたとの思い出をブログで綴っていけたらと思っています。

ちょっとまだ時間が必要ですけどね。
なんて、書きながらまた涙が出てきた・・・。

だめだなぁ・・・。
でも・・・頑張りますね。

見守っていてね。

では・・・また会う日まで・・・。
光となって待っていてね。

ゆみたかより