そもそも自分の姓名に旧漢字が使われていない人(普通は使われてないんですが)からすれば何それ?っていう話なわけですが、名前に旧漢字が使われている自分なんかは、小さいころから自分の名前が二通りあるみたいな、自分のアイデンティティーを脅かしかねないような大問題でした。ちょっと大げさに書きました🤣
たとえば、私の名前が戸籍上「髙雄」だとします。梯子の髙。例えばです。ほんとは違うけど、仮に。そして私は、幼いころは髙という字を書くのが難しくって、いっつも自分の名前を高雄と書いてました。特にそれに違和感はありませんでした。子供だったから。かな。それである時、父からお前の名前はそうじゃないと注意されるまで、だいたい新漢字の方を使っていたのです。
そんなことがあって、戸籍は髙雄で健康保険は高雄。銀行は高雄で郵貯は髙雄というカオスな状態になってしまったのです。銀行はフリガナで照合するので漢字は問題にならないし、保険証は新漢字になってますが、それで困ったことはなかったです。
ただ、最後に気になってたのが年金の名前です。年金手帳には正しく戸籍上の漢字で「髙雄(仮)」で書いてあるのですが、年金機構から届く郵便物は「高雄(仮)」になっているのです。先日届いた年金請求書にあらかじめ印刷された名前も新漢字「高雄」になってました。
なんか、放っておいても特に問題ないような気もしますが、ずっと気になってました。
それで、やっと年金事務所に電話して聞いてみたところ、年金請求書にあらかじめ印刷してある名前に二重線引いて、正しい名前を書いてくださいとのこと。
それで、いいんだ😮
あっけなく解決。
きっと、銀行の名前の漢字を訂正したりする方がよっぽど大変(面倒)だろうな🤣