ほんのり幸せな日々

猫と一緒の毎日は、ほんのり幸せ。

大騒動。

2011-02-28 | 猫たちの事

こんばんは、今日は身も心もクタクタな猫ママです。

 

とうとう、この日がやってきました。

越えなければならない、花と母の、大きな試練です。

 

花の、ワクチン。 

 

花が我が家の娘になってから、7ヶ月になります。

もう家にもチョビ&シャアにも、すっかり慣れました。

リラックスして毛づくろいもするし、お腹丸出しで熟睡するようにもなりました。

 

しかし。

 

母には、相変わらず警戒心丸出し。

いや、徐々に慣れてきてくれてはいます。

花はとっても頑張ってくれているのだけれど、反射的な恐怖心の克服には至らず。

ケージの中にいる時は普通にナデナデ出来るようになったものの、

抱っこや広い場所でのスキンシップは、まだ出来ません。

 

捕まえて、キャリーに入れて、病院に行けば知らない人(先生)がいて・・・

花にとっては、それはそれは大きな苦痛でしょう。

 

だけど、先日のチョビのように風邪でも引いたら。

何度も病院に通うことも、治療も、薬を飲ませることも、今の花では到底無理です。

 

何度も怖い思いをさせるより、1度だけワクチンに行ったほうがはるかにマシだ!

と、心を鬼にした母。

とうとう今日、決行しました。

 

ケージで寝ている花を、いつものようにナデナデしつつ、そーっと捕まえようとしました。

でも、予想通り、そう簡単にはいきません。

いつもと違う空気を察知して逃げてしまった花を、捕まえてキャリーに入れるのは、

そりゃあもう、天地がひっくり返ったような大騒動。

 

なんとかかんとか花をキャリーに入れ、気づけば腕に大きな傷が。

 必死で、ちっとも気がつきませんでした。

 

でも花は、噛み付いたり、攻撃の意思を持って引っ掻いたりはしませんでした。

花にとったら鬼のように見えたであろう母に、一切攻撃はしませんでした。

ただ、必死で逃げようとした拍子に、ジタバタした足が母の手に当たってしまった。

それだけだったんです。

 

病院でもまた怖い思いをして、どうにかこうにかお家に帰ってきました。

どんなに怖かったか、どんなに苦痛だったか、考えると胸が痛みます。

 

 戻った直後の花。すっかり怯えてしまっています。

 

きっと、しばらくはナデナデもさせてくれないだろうな。

もしかしたら、二度と触れさせてくれないかも。

ご飯とか、ちゃんと食べてくれるかな。

 

様々な思いが母の頭をよぎりました。

 

すると、チョビが花に寄っていきました。

チョ 「 花、しょうがないんだよ。母ちゃんを許してあげて。 」

 

最初は背を向けていた花も、大好きなチョビを見て少し安心したようでした。

 

しばらくすると、いつものようにチョビと仲良くストーブの前で暖まり始めました。

 

その後、シャアにも自分の身に起こったことを訴えます。

花 「 これに閉じ込められて、知らない所に連れて行かれたの。 」

シャ 「 そっか。大変だったね。でも花、よく頑張ったよ!エラかったな。 」

 

 

シャアにも慰められ、花も少しずついつもの落ち着きを取り戻しました。

そして、母のもうひとつの心配ごと。

「 ご飯、ちゃんと食べてくれるかな。 」

 

みんなが大好きな、ササミを用意していると・・・・

 

 

来てくれました。

いつものように一番騒がしくおやつを催促し、

チョビやシャアを押しのけて、一番前に出てきてくれました。

 

 

抱っこはもちろん出来ません。

母が立つと、ダッと逃げます。

でも、それはある意味、「 いつもの花 」 です。

 

よく食べ、よく逃げ、よく睨み。 

 

母の心配をよそに、花は、いつもの花でした。

またひとつ、花と一緒に壁を越えた。

勝手な思い込みかもしれないけれど、そう思って嬉しくなった母でした。

 

 


風邪の季節。

2011-02-08 | 猫たちの事

こんにちは。 寒さにこてんぱんにやられ、ヒドイ風邪を引いてしまった猫ママです。

 

母の風邪が良くなったと思ったのもつかの間、チョビが風邪を引きました。

ワクチンを打たなきゃいけない時期を、だいぶ過ぎてしまっていて、

花が今月ワクチンなのに揃えて、みんなで病院に行こうと思った矢先のことでした。

 

ごめんね、サボり魔の母を許して・・・!!! 

 

涙目で母を恨めしそうに見つめるチョビを連れ、病院に行ってきました。

注射をしてもらい、薬をもらい、無事に帰ってきました。

 

しかし。

 

薬なんて久しく飲んでいなかったので、母もチョビも、てんやわんや。

飲ませるのもヘタッピだし、ゴクンとする方もヘタッピ。

薬を飲ませるのがそれはそれは大変で、毎日格闘しています。

 

いつもはあんなに母にベッタリのチョビが、

無理やり薬をねじ込んだあとは、しばらく寄ってきてくれません。(母号泣。)

 

でも、しかたがない。

チョビに元気になってもらうため。

 

そう思うものの、元はといえば母がワクチンをサボったから・・・。

日々罪悪感にさいなまれつつ、チョビに薬を飲ませる母でした。

 

 

母ちゃんなんて・・・。 母ちゃんなんて・・・・っ!!  プンスカ

 

 


新年の出来事。

2011-01-09 | 猫たちの事

皆様、明けましておめでとうございます!

たった4日間のお正月休みに、新年早々不満タラタラだった猫ママです。

きっと今年もボチボチ、ポツポツの更新になってしまうと思いますが、

どうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、貴重な4日間のお正月休みを、出来るだけダラけようと決めた母。

テレビを見ながら予定どおりダラダラしていた時のことです。

 

かしっ、かしっ、かしっ・・・。

 

音のする方を見ると、花がフローリングの床を、せっせと掻いていました。

花は一度もお粗相をしこたとがないので、花のこんな行動を見るのは初めてです。

 

ん? うちの娘は、いったい何を…? 

 

よく見ると、花の足元に、小さな茶色いものが。

なんだか、チョコレートクリームのような・・・

 

こ・れ・は・・・  ウ○チッ!! 

しかも、だいぶユルい。 相当ユルいっ!!

 

大変だ。

花ちゃんがピーピーみたいだ。

どうしよう・・・、あんまりヒドかったら、病院に連れて行かなくちゃ。

でも、花はまだ抱っこも怖がるのに。

 

花が我が家に来てから初めての事態に、一人オロオロする母。

とりあえず床を掃除し、途方に暮れながら花を眺める。

花は猫コタツの上で、ニョホ~ンと伸びている。

 

・・・・。 具合が悪そうには見えない伸びっぷり。

 

あれこれ思いを巡らす母の前を横切り、シャアがおトイレに向かいました。

いつものようにシレッと用を足し、一心不乱にドーム型カバーの内側を、

カシカシと掻き始めました。

 

いつもよりカシカシが長い。 ・・・・・もしや。

 

猫トイレに駆け寄りホヤホヤのもんを確認。

汚ないとも臭いとも思わないあたりは、さすが母。

などと自画自賛しながら探していると、あった、ありました。

ホヤホヤで、そしてユルユル。

 

ピーピーなのは、シャアでした。

シャアは、もともとお腹があまり丈夫ではなく、わりとすぐにピーピーに。

シャアで良かった・・・とは言わないまでも、

まぁぶっちゃけ、花ちゃんがなんともなかったのは、良かった良かった。

と、一安心の母。

 

花は、自分でしたんじゃないのに、シャアが床にこぼしたものを、

一生懸命に隠そうとしていたのでした。

 

おかげさまでシャアのピーピーも数日で元通りに治り、今はすっかり元気です。

相変わらずバタバタと過ぎていった、猫ママ家のお正月でした。

 

 

シャア兄ちゃんの落し物だけど、一生懸命隠したの。

ユルユルで心配したの。

でも治ってよかった

 

 


早いもので…

2010-12-31 | 猫たちの事
こんばんは。
あっという間に大晦日という現実に、
ただただビックリの猫ママです。

2年ぶりにブログに顔を出したり、
花という新しい家族が増えたり、
今年もいろいろなことがありました。

またもやポツリポツリな更新になっているにもかかわらず、
息子たちの姿を見に来て下さった皆さん、
本当にありがとうございました。

なかなか更新が出来ませんが、チョビ、シャア、花は、
とても元気に、仲良く、のびのびと過ごしております


来年も多分こんな感じのペースで、息子たちの姿をお届け出来ればと思っています。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします!

皆さまも、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

花の受難。

2010-10-31 | 猫たちの事

こんにちは。だいぶご無沙汰してしまった猫ママです。

ある朝突然に、視界が白く霧がかかったようになってしまい、病院へ。

診察の結果、黒目に傷がついているとのことでした。
で、
「しばらくはTVやパソコン、携帯のメール・ゲームなどは出来るだけ控えるように。」
との、先生のお達しが。 ←お医者さんと言えば、メガネ。(単純)

そんなわけで、仕事でやむを得ないもの以外は、PCからも遠ざかっていたのでした。


さて、そんな母をよそに、今日も仲良くお昼寝する、シャアと花。


こんな微笑ましい光景も、今ではすっかり日常となりました。


しかし、そんな花に、小さな受難が待ち受けていました。




くっつきたい気持ちが強すぎて、シャアがグイグイと花を押します。

花 「 シャア兄ちゃん、押さないで・・・ 」




花 「 だから、落ちるってば・・・!  」




シャ 「落ちないようにガッチリ押さえてあげる。 ボクは強い兄ちゃんだから。」

花 「ぐえっ。 兄ちゃん、苦しい・・・。  」

 

そんなこんなで何とか落ち着き、



花 「ったく、狭いのよ。シャア兄ちゃん、少し痩せてくれないかしら。プンスカ  」


これから、ますます寒い季節がやってきます。
息子たちが仲良くくっつく姿も多くなるでしょう。

花の受難は、まだまだ続く・・・。 


頑張れ 花。 負けるな 花。

みんな、アナタと仲良くしたい一心!! なんだから。