一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城県阿見町の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と家庭自給生活を自学自習中

さようなら鹿島鉄道

2007年03月30日 | 「ふうてんファーマー通信」じねん道以外のお知らせ

今月いっぱい3月31日で「廃線」になる
「鹿島鉄道」に「お別れ」の乗車をしてきました。
その歴史は、大正11年にさかのぼり、83年の歴史に終止符を打つ。
茨城県石岡駅と鉾田駅を結ぶ、全長27.2kmのローカル私鉄。

「哀愁という名の電車」は、
太陽に反射して煌めく「霞ヶ浦」(汚さ日本でワーストNo.2も、電車からみると・・・)
遠くに「筑波山」。
線路沿いに広がる「田畑」。
壊れかけた「駅舎」。
そして人々の慎ましい?「暮らし」。
男はつらいよ「車寅次郎」曰く、
「こんな所にも人が生活を営んでいるんだなー」
(夜汽車の中から窓の外を見る場面・第?作)


地球温暖化等の環境問題や経営コストの面からも
「貨物列車」による輸送が見直されている昨今。
千葉成田・佐倉方面→東京間(京成電鉄)にはかつて、
「行商電車」というのが専用車で走っていました。
現在も「行商電車」は普通電車の一部を利用して専用車両がある。、 http://news.livedoor.com/article/detail/2029393/

私たちは、月1回東京の代々木公園で開催される
東京朝市・アースデーマーケットに出店している。
ふうてん@ファーマーとしては、
「カバン」一つで「列車」に乗って登場したい所だが、
現在まで「欲望という名の軽トラ」で東京に行く。
「自転車で何でも運べる」と豪語する知り合いがいるが、是非見習いたい。
「哀愁という名のリヤカー」一昨年群馬から貰ってきた「リヤカー」で登場したい。
ふうてん@ファーマー寅の「父親(斎藤延)」は、埼玉春日部→東京までお兄さんとリヤカーで「舗装されていない道路」を花を売りに来ていたらしい。負けられない(笑)

籾摺機はさすがに「電動式」を買うしかないかなーと思っていたが、何とか自転車のペダルをつける等改造して、「手動式」でクリアすることが出来た。今度は「自転車」に連結させて「爽快という名の籾摺り機」にしたい。アナログ(手考足思)・テクノロジーは、時代の紆余曲折にびくともしない「普遍的な」ハイ・テクノロジーだ。

かつてはハイ・テクノロジーのアナログ電車「鹿島鉄道」。
83年間お疲れ様でした。
またいつか会えるよね。。


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