昨年(2017年11月26日)、
じねん道も夫婦(&ファミリー)で講師をさせて頂いた
<PARC主催『種子 みんなのもの? それとも企業の所有物?』
~みんなで語ろう、種子と農業、食べ物、暮らし~@秋葉原>
ドキュメンタリーDVD完成!!
●注文&資料等は、
アジア太平洋資料センター(PARC)
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/semillas.html
じねん道(Jinendo)・斎藤博嗣も参加してきました!
3月29日(木)完成記念上映会&トーク
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/180325.html
■日 時:2018年3月29日(木)19:00~20:50(開場18:30)
■会 場:連合会館 2F 203会議室 ※会場地図はこちら
■参加費:500円 ※予約優先
■プログラム
(1) 映画上映『種子―みんなのもの?それとも企業の所有物?』(40分)
(2) トーク① 世界の種子をめぐる状況と日本の種子法廃止
◆印鑰智哉(日本の種子を守る会事務局アドバイザー)
トーク② 自由貿易協定が途上国に強いるUPOV1991―TPP、RCEPと知的所有権
◆内田聖子(PARC共同代表)
(3) 質疑応答、中南米・アジアからのメッセージなど
http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
『種子 みんなのもの? それとも企業の所有物?』予告編
食の源である種子。 農業も豊かな食文化も、すべては1粒の種子から始まりました。しかし「緑の革命」以降、工業化された大規模農業が推進される中で、種子は知的所有権の対象となり、貿易協定などを通じてグローバル大企業による支配が進められてきました。
2010年以降、ラテンアメリカ諸国では農民による種子の保存を禁じ、毎回企業から種子を買うことを強いる通称「モンサント法案」が多くの国をかけめぐります。これに対し、農民を先頭に、先住民族、女性、市民が声をあげ、大規模な反対運動が起こりました。
『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』は、こうしたラテンアメリカの人びとの運動そして種子を守る活動を描いたドキュメンタリー作品です。2017年にラテンアメリカ8カ国のNGOや農民組織8団体が制作し、途上国・先進国を問わず食の運動に関わる人たちの間で広がり、大きな反響を得ています。
私たちは2017年10月、この作品をぜひ日本で紹介したいと、、クラウド・ファンディングを通じて多くの皆様にご参加とご支援を呼びかけてきました。おかげさまで多大なご支援金をいただき、無事に作品を完成に至りました。ご支援くださったいただいた皆様には、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
日本では2017年4月、これまでの日本の米や大豆、麦の種子を守ってきた主要農作物種子法の廃止が、国会審議も不十分のまま決定されてしまいました。民間企業に市場が開放され、私たちの食が今まで以上に多国籍企業に支配されてしまう危険もあります。その意味でも、本作品が描く人びとの種子を守る活動、そしてアグロエコロジーや種子バンクの実践は、日本の私たちにも大きなヒントを与えてくれます。
本作品を通じて、私たちの種子、農業、食、社会のあり方を考え、世界の運動と連携しながら「フード・デモクラシー」(食の民主主義)の実現するための場として、完成記念上映会とトークイベントを開催いたします。ぜひご参加ください。
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◆主催・問合せ先◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455
E-mail :office@parc-jp.org
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●一反百姓「じねん道」【タネ・農産物・本・DVD・CD販売ブログ】 『みんな一粒百姓にな~れ!』
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◆ご注文は、一反百姓「じねん道」 jinendo2005★yahoo.co.jp(★を@に変え送信)