サッッカー(スポーツ)の意味Vol.1
12年前NGO主催の地球一周船旅中に寄港地のコロンビアで、
サッカーをしたことがあるんです!
その後コロンビアの10番とユニホーム交換しました。
コロンビアの10番と言えば・・・。
といってもナショナルチームではありませんけど。
2014ブラジル開催サッカーのワールドカップの開会式は
「自然、人、そしてサッカー」がテーマ。
The event celebrated the first World Cup in Brazil in 64 years.
Its themes were nature, people and soccer, which Brazilians pride themselves on.
ブラジルでのワールドカップは64年ぶりに、
ブラジルが誇る自然、人、そしてサッカーをテーマに催された。
6月14日上智大学でのセミナー 『国際家族農業年と人びとの食料主権』で
一反百姓「じねん道」の私(斎藤博嗣)は、
国際家族農業年をワールドカップ以上の熱気にとの思いで、
「自然、人、家族農業」のようにしたい・・・とコメント。
セミナーにきた方々の反応は今いち(笑)
というか唐突過ぎて全然伝わりませんでした?!
農場の隣に小さくてもいいからフットサルができるようなスペースがあって
(遊休農地いっぱい、もちろん芝生も自分で育てて)、
農作業のない時などサッカーやフットサルをして、
休憩の時(もちろんその時飲むのは野草茶とかでスポーツドリンクではない)や
練習の後に自家製の自然農法の野菜で薪で火を起こしてバーベキューして、
サッカーのプレイに留まらず時間的空間的なサッカーの背景にある
様々な国際的な社会問題のことなどを当たり前のように語りあえるような場を
作りたいなと日々夢見ています。
Footballers and Ittan Farmers in Asia
「アジアのサッカーと一反百姓」
略して(FIFA)←どっかで聞いたような・・・
「週休2日」ならぬ「蹴球2日」を実現したいですね。
それは「朝にサッカーをやったら、昼には耕せ」を実現する暮らしです。
(キューバの哲学「朝にペンを持ったら、昼には耕せ」のもじり)
上智大学でコメンテーターとしてご一緒した森下麻衣子さんの所属するオックスファム・ジャパン
のホームページに
【ワールドカップと格差】ワールドカップはフェアな試合?
が掲載されています。
<<クリックするとPDFが開きます<<
4年に一度の ワールドカップが現在、ブラジルで開催されています。 開催国のブラジルでは、華やかなワールドカップの裏で、「格差」の存在が深刻な社会問題となっています。
オックスファムでは、ワールドカップ開催にあわせて、サッカーを通して世界の格差や不平等さを世界の人に知ってもらうため、ワールドカップ出場32ヶ国の所得や教育・健康、ジェンダー、国の安定性などのデータをもとに「格差のワールドカップ」を仮想対戦しました。
一人当たり所得ではスイス、教育・健康ではオーストラリアがそれぞれ首位に立ちました。
日本は、所得の分野では格差が小さく、グループリーグを突破し全体の4位となりましたが、ジェンダー分野では格差が大きく、決勝トーナメントに進むことさえ出来ませんでした。
また、所得格差が著しく大きい国々には、レッドカードとイエローカードが送られ、格差のもたらす貧困問題への警告が示されています。
(レッドカード:8ヶ国)
ブラジル、ホンジュラス、コロンビア、コスタリカ、チリ、
アルゼンチン、ガーナ、ロシア
(イエローカード:8ヶ国)
エクアドル、メキシコ、ウルグアイ、コートジボワール、
ナイジェリア、アメリカ、アルジェリア、オーストラリア
詳しくは「オックスファム・ジャパン」さんのホームページで・・・
http://oxfam.jp/2014/06/post_617.html
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持てる者、持たざる者
haves and the have‐nots
それは、ボールだけでなく・・・。
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Jorge Ben ジョルジ・ベン
『 África Brasil』 アフリカ・ブラジル
1976