2017年8月より、じねん道・斎藤博嗣&裕子も設立参画・呼びかけ人をつとめた、小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ)は、2020年8月31日活動を終了、解散しました。
ご賛同・ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
「国連・家族農業の10年」に関する今後の活動は、新たに設立された「家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)」に引継がれており、じねん道・斎藤博嗣も常務理事をつとめております。
FFPJでは現在、団体・個人の会員を募集していますので、ぜひ参加をご検討ください。▶https://www.ffpj.org/
詳細▶【重要なお知らせ】
小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ)活動終了のご挨拶
https://sffnj2017.wixsite.com/sffnj/single-post/2020/08/31/announcement-about-disband
https://sffnj2017.wixsite.com/sffnj/single-post/2020/08/31/announcement-about-disband
小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ)の賛同者の皆様、いかがお過ごしでしょうか。2019年5月に国連「家族農業の10年」が開幕し、同年6月にSFFNJも呼びかけ人となり設立された家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)に活動を移行してから、約1年が経過しました。
この間、相次ぐ気象災害に新型コロナウィルスの世界的感染拡大、人種差別撤廃を求める世界的な運動の広がり等、既存の社会経済システムを問い直す機運が各方面で広がりました。FFPJの活動は、一時、新型コロナウィルスの影響でイベントの中止を余儀なくされましたが、2020年7月25日に第2回の総会と学習会がオンラインで開催されました。今後も新しい局面に対応しながら、現代の農と食のシステムを転換し、持続可能な社会へ移行するための運動が展開されることを期待します。
2020年8月28日には、安倍首相が辞任を発表しました。今後、日本の農業政策や外交政策がどのような道に進むのかは予断を許さない状況ですが、今後も国連「家族農業の10年」のキャンペーンを通じて、小規模・家族農業を政策の中心に位置付け、持続可能な農と食、そして社会を実現することを求めていく活動が必要です。
昨年ご案内しておりましたように、SFFNJの活動はFFPJへ移行しました。そして、2020年8月31日をもって、SFFNJは活動を正式に終了し、解散いたします。情報提供のために、当面はSFFNJのウェブサイトは残します(※)が、問い合わせフォーム、メールアドレスの運用を停止いたします。今後の国連「家族農業の10年」の活動に関するお問い合わせは、FFPJに頂ければ幸いです。
国連「家族農業の10年」のキャンペーンは、これからが本番です。SFFNJの賛同者・賛同団体の皆様には、ぜひFFPJの会員としてこの活動にご参加頂ければ幸いです。詳しくは、FFPJのウェブサイトをご覧ください。
家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン(FFPJ)ウェブサイト
最後に、これまで、3年余りにわたってSFFNJの活動にご参加くださった賛同者の皆様に、この場をお借りして心からお礼を申し上げます。「日本でも小規模・家族農業の再評価と支援の輪を広げたい」という想いで、わずかな人数の呼びかけ人で立ち上げたキャンペーンでしたが、300を超える賛同者・賛同団体の皆様の応援に背中を押して頂き、今日まで活動を継続することができました。本当にありがとうございました!
※SFFNJのウェブサイトは、ドメインの解約に伴い、2020年8月31日以降、以下の通り変更いたします。
旧)https://www.sffnj.net
※SFFNJのHPの表紙は、#じねん童 たち