裕子の高校時代（愛知県豊田市）の同級生、
截金作家の「鈴木美賀子」さんの展覧会が開催されます。
＠古川美術館分館爲三郎記念館（ 名古屋市千種区池下町2丁目50番）
創立50周年関連事業「照らす光と照らされるもの～柴崎幸次の灯りの世界～」
■日時
2016年1月2日（土）～3月6日（日）
10：00～17：00
月曜休館
観覧料：大人1000円、高・大学生500円、小・中学生300円
※1月11日（月・祝）は開館、翌1月12日（火）は休館
※2月2日（火）、2月20日（土）は記念館のみアーティストトークの為17：30まで開館
※古川美術館「長寿の画家たち～萬歳芸術」との共通券
※本学学生・教職員については、本展会期中、観覧無料となります。
〇 柴崎幸次、鈴木美賀子によるアーティストトーク
【日 時】1月2日（土）15：00～
2月2日（火）16：30～
2月20日（土）16：30～
〇摺箔（すりはく）ワークショップ
（※要予約）
自分で彫った型紙の上に糊をおき、その上に金箔をのせて軽く押さえて文様を表す摺箔の技法を使って、和紙ハガキに素敵な模様を作ります。
【日 時】2月2日（火）13：30～15：30 約2時間（乾燥時間含む）
【場 所】古川美術館3階会議室
【講 師】截金作家 鈴木美賀子・柴崎幸次
【参加費】1500円（※入館料別途必要）
【対 象】大人（小学校低学年以下は保護者同伴で）
【定 員】16名（持 物：エプロンなど作業ができる服装）
■場所
古川美術館分館爲三郎記念館
名古屋市千種区池下町2丁目50番
TEL : 052-763-1991
■内容
本学創立五十周年関連事業として「照らす光と照らされるもの～柴崎幸次の灯りの世界～」展を、古川美術館分館爲三郎記念館において開催いたします。本展では、日本家屋にみる光と陰影の世界を、本学教授柴崎幸次による立体感のある和紙の照明「Nightface series」と、本学卒業生で截金作家の鈴木美賀子の作品により、表現します。
柴崎の「Nightface series」は、一見ただの和紙に包まれた立方体が、ひとたび灯りを照らすと“だまし絵”のように、立体的な模様を浮かび上がらせるシリーズです。幾重にも貼り重ねた和紙は、透過する光に深い陰影を与え、浮かび上がる形態に独特の立体感を生み出します。本展では、花のシリーズ『カキツバタ』・『弥生のころ』、幾何学模様の『複雑な三角の積木』、『三階菱の行灯』などを、鈴木による照らされるもの、すなわち自作和紙に截金で幾何学模様を描いた屏風やタペストリーとともに、日本家屋の中で展示します。
様々な陰影を投じながら自ら光を放つ照明と、その光に照らされることによって煌めきを増す截金。この二つが、日中から日没、そして夜へと光が刻々と変化する日本家屋「爲三郎記念館」で出会うことによって生まれる“光の共鳴”を、是非ご覧ください。
※照明の見頃は、日没間近の時間帯16時頃からです。
■主催
公益財団法人 古川知足会／愛知県立芸術大学
■後援
愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、スターキャットケーブルネットワーク株式会社、ひまわりネットワーク株式会社
