東日本大震災から5年。2016年3月11日。
一反百姓「じねん道」にとっては
『自“燃”道(じ“ねん”どう)=みずから“燃”える道』
「他のエネルギーに頼る前に、みずからのエネルギーを燃やす」
ライフスタイル変革による復興、
「1年1人1%生きる自給率Up」の
はじまりの5年間でした。
一反百姓「じねん道」にとっては
『自“燃”道(じ“ねん”どう)=みずから“燃”える道』
「他のエネルギーに頼る前に、みずからのエネルギーを燃やす」
ライフスタイル変革による復興、
「1年1人1%生きる自給率Up」の
はじまりの5年間でした。
博嗣(ひろつぐ)が企業で働いていた頃、
研修で教えられた(植えつけられた?)概念、
「火をつけられる人であれ」
その優先順位は
①他人に火をつけられる人であれ
②自分でまず燃えられる人であれ
③他人に火をもらって、燃えられる人であれ
④他人の火を消す人であってはならない
研修で教えられた(植えつけられた?)概念、
「火をつけられる人であれ」
その優先順位は
①他人に火をつけられる人であれ
②自分でまず燃えられる人であれ
③他人に火をもらって、燃えられる人であれ
④他人の火を消す人であってはならない
私はどんな人だろう?
みなさんは、どんな人でありたいですか??
他人に火を焚きつける大きなお世話な人①って迷惑じゃね↓?
と考えるでしょうか???
みなさんは、どんな人でありたいですか??
他人に火を焚きつける大きなお世話な人①って迷惑じゃね↓?
と考えるでしょうか???
■「火をつけられる人」
『まず自分で火を燃やすことができる者』
『まず自分で火を燃やすことができる者』
昨年の夏、彩葉(いろは・8歳)の入団しているサッカーチームで、
合宿があり、親子みんなで「カレーを作った」時の話。
・無意味な薪割り(何で細かくしているのか理解しているのか)
・マッチがつけられない、ライターの石すらすれない(回転させられず)
・薪に火がつかず、焚きつけのための新聞紙でお湯を沸かしている
・大人ですらライター(チャッカマン)で直接薪に火をつけようとする
・屋根を燃やすほどの“業火”⇒カレーを作っているのにその火力は・・・
合宿があり、親子みんなで「カレーを作った」時の話。
・無意味な薪割り(何で細かくしているのか理解しているのか)
・マッチがつけられない、ライターの石すらすれない(回転させられず)
・薪に火がつかず、焚きつけのための新聞紙でお湯を沸かしている
・大人ですらライター(チャッカマン)で直接薪に火をつけようとする
・屋根を燃やすほどの“業火”⇒カレーを作っているのにその火力は・・・
じねん道の庭で、お湯をわかす、こども百姓「じねん童」の2人
段ボール破ることができますか?
簡単そうに見えますが、結構コツがいりますよ。
子どもだけでは破ることもできない。もしかしたら大人でも??
子どもだけでは破ることもできない。もしかしたら大人でも??
子どもの頃に火の生活がなく、小さな火もコントロールできない大人(?)になっていく。
そう言えば我が家にきた方が、
そう言えば我が家にきた方が、
火吹き竹で火を吹いてくれたのはいいのですが、
火吹き竹の先っぽが火の中に入っていて、
火吹き竹の先が燃えてしまったことを思い出しました。。。
その方の卒業した大学は、「東京大学」だそうです。
自分のエネルギーをまず使おうと考えず、
他のエネルギーをに頼ることばかり考える人。
他のエネルギーをに頼ることばかり考える人。
「火くらいコントロールできる」という手足を使わないことによる、
大きな過信が色々な弊害をもたらす。
「原発を安全にコントロールできる」という神話を頭での仮説を信じて推進する。
「原発を安全にコントロールできる」という神話を頭での仮説を信じて推進する。
■社説・フクシマを繰り返すな
よみがえった人格権
「原子発電所による発電がいかに効率的であり、
コスト面では経済上優位であるとしても、
その環境破壊の及ぶ範囲は我が国さえも
超えてしまう可能性さえある。
単に発電の効率性をもって、
これらの甚大な災禍と引き換えにすべき
事情であるとは言い難い」
効率より安全、経済より命―。
憲法が保障する人格権に基づいて
住民を守るという基本への回帰。
よみがえった人格権
「原子発電所による発電がいかに効率的であり、
コスト面では経済上優位であるとしても、
その環境破壊の及ぶ範囲は我が国さえも
超えてしまう可能性さえある。
単に発電の効率性をもって、
これらの甚大な災禍と引き換えにすべき
事情であるとは言い難い」
効率より安全、経済より命―。
憲法が保障する人格権に基づいて
住民を守るという基本への回帰。
5年前、2011年3月11日。。
電気が止まり、
結果的にわたしたち「じねん道」にとって、
「自燃道(みずから燃える道)」⇒火(エネルギー)の自給
をさらに見直す暮らしの始まりでした。
電気が止まり、
結果的にわたしたち「じねん道」にとって、
「自燃道(みずから燃える道)」⇒火(エネルギー)の自給
をさらに見直す暮らしの始まりでした。
■火とともにある暮らし・・・、
「火の生活における聖火ランナー」
冬、
・朝~夕方
暖をとるために火を起こし、
その火で料理をし、
その火でお茶の湯を沸かす、
・・・・
・夕方~夜
お風呂を沸かす
(冬は寒いから3時位から沸かさないと日が落ちる前に入れない)
湯たんぽを七輪の残り火につけておく
寝るまでローソクの明かりとして
最後は「火消し壺」に入れて、火もオヤスミナサイ
消し炭はまた明日の朝新たな火種となって、引き継がれる・・・。
「火の生活における聖火ランナー」
冬、
・朝~夕方
暖をとるために火を起こし、
その火で料理をし、
その火でお茶の湯を沸かす、
・・・・
・夕方~夜
お風呂を沸かす
(冬は寒いから3時位から沸かさないと日が落ちる前に入れない)
湯たんぽを七輪の残り火につけておく
寝るまでローソクの明かりとして
最後は「火消し壺」に入れて、火もオヤスミナサイ
消し炭はまた明日の朝新たな火種となって、引き継がれる・・・。
(火はまたつけるのが大変なので消さず、炭の埋もれ火として、
ハウルの城のカルシファーのように暖炉や灰の中で生き続ける)
ハウルの城のカルシファーのように暖炉や灰の中で生き続ける)
■「火をつけられる人」である前に
『うちに燃えるものを持っている者』
『うちに燃えるものを持っている者』
じねん道が夫婦で編集協力した
福岡正信著『緑の哲学 農業革命論 自然農法 一反百姓のすすめ』
に寄せた博嗣の文章の中に、福岡さんからの言葉を入れた
一反百姓の道を覚悟を持ってすすむ方へ、
農への「入口」ではなく、自分自身の「出口」を探している方へ、
私が羅針盤としている福岡さんのこの言葉を贈りたい。
一 自分自身の始末ができる者
・・・・・・・・・・・・
四 うちに燃えるものを持っている者
この『一反百姓のススメ』が、地球という故郷(ふるさとルビ)が失われている今の時代に、
一 自分自身の始末ができる者
・・・・・・・・・・・・
四 うちに燃えるものを持っている者
この『一反百姓のススメ』が、地球という故郷(ふるさとルビ)が失われている今の時代に、
土に還ろうとする一人一人にとって、自らを治め・地に従う、自学自習の書となることを切望します。
・・・・・・・・・・・・
2016.3.11東京新聞1面
平和の俳句には
千葉県野田市の方が
「入り口も出口も見えず原発忌」
という句が寄せられ、
いとうせいこうさんのコメントには、
出口はおろか入り口も、というのが胸に迫る。
なぜそれが起こったかさえわからないし、
知らされない。明らかにしてほしい。
平和の俳句には
千葉県野田市の方が
「入り口も出口も見えず原発忌」
という句が寄せられ、
いとうせいこうさんのコメントには、
出口はおろか入り口も、というのが胸に迫る。
なぜそれが起こったかさえわからないし、
知らされない。明らかにしてほしい。
「内側に燃える者を持っている者」
まさに「自燃道(みずから燃える道)」
そのライフスタイル変革による復興への
「情熱」を具体的に持続する暮らし「一反百姓」
冬の間、春夏秋冬の四季の巡りへの準備として
「うち(家)」に燃えるものを持っている者。。
屋根からホウキで杉の葉を落とす。
まさに「自燃道(みずから燃える道)」
そのライフスタイル変革による復興への
「情熱」を具体的に持続する暮らし「一反百姓」
冬の間、春夏秋冬の四季の巡りへの準備として
「うち(家)」に燃えるものを持っている者。。
屋根からホウキで杉の葉を落とす。
こんなに火の焚きつけに使う杉の葉を集めといたよ、
風禾(ふうか・5歳=2011年生まれ)はあの3月11日まだ生後2か月でした。
今ではお湯を沸かすお手伝いができるまでに。。
薪を拾う&切る&割る
一人では運べないけど2人なら・・・
おっ風力発電?!
いざという時はなく、
本当はいつも「いざ」という時であり、
繰り返す季節に「順応」する動植物のように、
その「準備」を怠らないこと。
外に火をつける前に、
「内なる火」を持ち続ける生活を実践し続けること。
本当はいつも「いざ」という時であり、
繰り返す季節に「順応」する動植物のように、
その「準備」を怠らないこと。
外に火をつける前に、
「内なる火」を持ち続ける生活を実践し続けること。
天空を焦がすほどの業火を求めるのではなく、
灰の中の埋もれ火こそが
他者に伝える「稲むらの火」となる。
その前に源泉である草や木、自然の復活が必要ですね。
「種蒔き」からはじめなくては。
「種蒔き」からはじめなくては。
植物が根をはった後、花を咲かせるように
短絡的にできることではなく、
長期的で持続的に・・・。
長期的で持続的に・・・。
東日本大震災から5年、2016年3月11日
ライフスタイル変革による復興
自らライフスタイルを復興させる
「1年1人1%生きる自給率Up」
これからの5年にして行きましょう!!