horibonpapaのブログ

主に奈良の写真を撮り歩いております。

新型SAI MODELLISTA 試乗第二弾!パフォーマンスダンパーの効果は?

2014-05-29 02:50:00 | SAI

​​​​5/24(土)前期型のSAIの車検をうけました。

その時、DRさんの展示車、試乗車の写真撮影したのですが、

新型SAIの試乗車が、前回と変わっており、

それも、G ”Aパッケージ”と最高グレードに、

オプションの純正18インチアルミホイール(パフォーマンスダンパー付)

モデリスタのエアロパーツ装着等、オプション満載の試乗車でした。

DRさんの試乗車としては、破格の車です。

 

これを見て、特に18インチのアルミホイールとセットでオプションになっています

パフォーマンスダンパーの効果を確認したくなり、早速翌日の5/25(日)、

連日となりますが、奈良トヨペットさんに行って着ました。

 

これまで新型SAIの展示車を見に3回、試乗1回行っていますので

これで5回目となります。

いずれも、奈良トヨペットさんです。

営業所は3箇所回っています。

また、最初の紹介記事も合わせて載せておきます。

SAIのビッグマイナーチェンジ

新型SAI見に行ってきました。 

新型SAIレポート2 

新型SAIレポート3

新型SAI試乗とNEWハリアー

 

目的の車は、これです!

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グレーマイカメタリック色です。

GAOさんの新型SAIと同じ色ですね。

ボンネットには大きくMODELLISATAの文字が!

グリル、スポイラーがカッコいいです。

もともとの精悍さに増して、更に鋭い顔つきになっています。


サイドビューです。

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写真では、分かりずらいですが、ムーンルーフ装着車です。(OP)

 

バックビューです。

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試乗前に、My SAI(前期型)との、ツーショットです。

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全く顔つきが違いますね。

同じ車に見えないです。

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少し場所を移動して、私の家の前です。(^^)

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我が家のガレージにも、ピッタリ収まります。(^^)

当たり前ですが・・・(笑)

交換してもらおうかな・・・(笑)

 

まずは、外装の確認。

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フロントスポイラー:MODELLISTA(OP)

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サイドスカート:MODELLISTA(OP)

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リアスポイラー;MODELLISTA(OP)

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6961[1].jpg    


リアスポイラー ラゲッジ (トランクスポイラー)(OP)

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フロントグリルガーニッシュ(メッキ)MODELLISTA(OP)

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ドアミラーのミラーガーニッシュ(メッキ)MODELLISTA:(OP)

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バックドアガーニッシュ(メッキ)MODELLISTA:(OP)

6971[1].jpg   

6970[1].jpg   

赤矢印は、スタビライザーフィン

空気の流れを整流し、空気抵抗の軽減を図ります。

 

内装も、見て下さい。

シートは本革シートです。(OP)

シートとの組み合わせで、内装色は黒になります。6866[1].jpg

G "Aパッケージ”と、最上級グレードなのでリモートタッチナビが標準装備です。

前期型のHDDナビからSDナビに変更されています。

ナビの地図ソフトの入ったmicroSDカードと

音楽用microSDカードを入れる2スロットあります。

microSDカード容量はSDHCの最大32GBまでとなっています。

また、試乗車はDCM搭載(G ”Aパッケージに標準装備)でしたが、

登録はされていませんでした。

 

ハンドルの右下に、LKA(レーンキーピングアシスト)と

レーダークルーズコントロールの二つのボタンで

G "Aパッケージ”と分かります。

センタークラスターの木目は内装色の黒に合わせ、

黒木目となっています。

センターメーターフードの淵にステッチ加工されてあります。

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リーモートタッチのスイッチは前期型のコントローラーと

ENTERの分離型から一体型に変更になっています。

前期型のコントローラーの左右にあった、ENTERボタンが無くなり

コントローラーをプッシュでENTERされます。

手の平を置くクッション部分にもステッチ加工されています。

 

メーター類

何故か、220km/hまでの表示が!(笑)

IMG_7853.JPG   

6933[1].jpg   

AC100Vのアクセサリーコンセントスイッチが付いています。(OP)

コンセントの位置は、センターコンソールボックス後方と

トランクルーム右側の2カ所あります。

容量は合計で1500Wです。

リアサンシェードのスイッチが付いています。(OP)

 

6867[1].jpg
本革シートのショルダー部に、赤茶色のアクセントがあり、

シートの淵にはステッチ加工が施されています。


フロントカップホルダーにご注目!

前期型で、不評の安っぽいホルダーから変更され木目調(黒木目)の

蓋が付いています。

蓋の中央部を下へ押すと開きます。

その前には、シートヒーターのスイッチがあります。(OP)

運転席、助手席分離です。

またヒーターはLOとHIの温度調整があります。

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蓋を開けたところです。

6869[1].jpg

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後部シートです。
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 6873[1].jpg

 

運転席、ドアトリム 

スイッチベースに黒木目調パネル、トリムの肘掛部にはステッチ加工されています。

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ドアハンドル横には、

マイコンプリセットドライビングポジションシステムのボタンが2つあります。

(上の2個)

運転手が二人いる場合は非常に便利です。

また、スマートキーとも連動し、キーを持っているだけで

自動で運転者のメモリーポジションに二人分別々に調整してくれます。 

これは我が家の前期型SAIにもついていますが、

キーを持って、乗りこめば私と嫁のが別々のシートポジションに

セットされるので、とても重宝しています。

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後部座席のドアトリムです。

スイッチベースには、黒木目調パネルが付いています。

ここでも、トリムの肘掛部にステッチ加工がされています。

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昼から外出予定だったので、午前中に少し近くをドライブしてきました。

GW最終日に行った公園です。

 GW最終日は、近場の公園に!

 

駐車場で、緑をバックに撮影したかったので、

一番奥に停めました。

たまたま空いている場所が、1ヶ所しかなく

ちょうど、カムリの横になりました。 

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カムリのオーソドックスなセダンスタイルと異なり、

SAIは鳩胸のフロントガラスにかけてのボンネットの張り出しに、

精悍?厳つい?顔立ちです。

モデリスタモデルということもありますが。

 

SAIはこの形状のためセダンとしてCD値は0.27と優れています。

カムリでCD値0.28なので、少し良いですね。

ちなみに、プリウスのCD値は0.25

なんと、クラウンアスリートHVのCD値はSAIと同じく0.27

あのロングノーズのボンネットなのですが。

空気抵抗は、このCD値に前面投影面積をかけますので

大きい車は、空気抵抗が大きくなります。

また、速度の2乗で空気抵抗は大きくなりますので

80km/h以上程度からは、大きな影響を受けます。

 

DR~我が家 その後写真撮影

そして近場の公園へプチドライブでした。

公園までは、近くですが結構登り下りがあります。

1人乗り、エアコンなし、ECOモードです。

途中2度べた踏みのフル加速も試しました。

遮音性確認の為。

フル加速は、さすが190psとハイブリッドセダンらしくない?

軽快な加速です。

 

SAIは元々静かな車ですが、新型SAIは運転席、助手席の

サイドウインドーの複層ガラスの効果、ボディ剛性のアップもあるのか、

さらに静かなようです。

さすがにフルスロットルでは、外部からの音よりも

エンジンルームからの室内への音の入り込みで

少し直4の音はしますが。

普通に巡航している限り、非常に静かな車です。

 

それ以外の運転はエコに徹しました。

家に戻った時の、燃費です。

短距離にしては、なかなかの燃費です。

6888[1].jpg
 

アルミホイールの比較

IMG_7851.JPG IMG_7852.JPG
左側が前期型SAIの純正18インチホイール

右側が新型SAIの純正18インチホイール(OP)です。

アルミホイールが丸みを帯びた形状から、

エッジの効いたシャープなホイールに変わっています。

純正タイヤはどちらも、ポテンザ RE050A 215/45R18 です。

私のSAIのこの写真はタイヤ交換し、他銘柄に代わっています。(-_-;)

 

パフォーマンスダンパーは、細かい段差の振動吸収、揺れの抑えとも

優秀で、乗り心地も良くなった感じがします。

またタイヤの性能もありますが高速で交差点を曲がっても

腰砕けもなく、安心感があります。

(個人の感想です。(笑))

 

昼から、短距離走行です。

普通の自分の生活パターンで乗ってみました。

家~ジム~スーパー~DRの途中2STOP。

午後からは、暑いので(30℃弱)エアコンON

嫁との2人乗車です。

少しエコはお預けです。

そして帰りは、DRさんに新型SAIを返却しました。

下はトータル燃費です。

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午前の記録から、逆算しますと

昼からの燃費は、

距離:7.7km

平均車速:15.9km/h

平均燃費:12.7km/L

になります。

超短距離走では厳しいですね。

前期型のMy SAIと似たような燃費です。

 

DRさん到着時のESPO、1分毎の燃費グラフです。

6938[1].jpg
あまり良くないですね。(^^;;

 

総評:

1.燃費に関しては、乗り手しだいですが、ECOモードでの発進時に

   モーターが粘り強くなっていますので、

   街乗りでは若干の燃費アップが望めそうです。

2.静寂性は、複層ガラスと言うフラシボー効果もありますが

   さらに静かになったように思います。

   先日の第三回大阪オフ会 & プチドライブの翌日、

   HIKOSAIさんと私の前期型SAIでプチドライブしましたが、

   クラウンアスリートHVより静かだと言われていました。

   これは、以外でしたね。

3.パフォーマンスダンパーは、振動の吸収、抑制に効いており

   効果が確認できました。

4.外装、内装は、写真で見ての通り、前期型と比べ

   質感のアップと、外装の精悍さは、

   前期型からフルモデルチェンジしたかのようです。

 

前期型オーナーとしましては、新型SAIは羨ましい限りですね。

 

元々、SAIはレクサスHS250hと同じ工場で生産しており、

共通部品もあることから、レクサス品質の恩恵を受けてる部分も

あるかも分かりません。

 

最後に、先日ゴンザレスSAIさんの書き込みにありました

ななつ星さんの「弄り&燃費UP」報告

の中で、ななつ星さんの弄り

その1にあります、

トランクダンパーの違いを新旧のSAIで比較しました。

どちらも、トランクスポイラー装着車です。

前期型SAIのトランクを開けるのは

重たいです。

しかし、新型SAIのトランクはスポイラーがあっても

軽くてスムーズに開きます。

これは、前期型SAIの場合、

トランクスポイラー装着車も未装着車も同じダンパーが

使われているためスポイラー付きのトランクは重くなっています。

新型SAIは、スポイラーの有無でダンパーの種類を変えているそうです。

これを実際2台並べて比較し、効果を実感しました。

前期型SAIでスポイラー付きの方は

弄る価値があると思います。

実際に交換されていますので、取り付け可能なはずです。

部品代だけで、1万円弱だったと思います。

詳しくは、前述のブログでご確認願います。

部品品番、価格等の詳しい内容はゴンザレスSAIさんの

ブログ記事に、みんカラのリンクがありますので

確認できます。

 

試乗車のスペック

全長:4,695mm

全幅:1,770mm

全高:1,485mm

ホイールベース:2,700mm

室内長:2,040mm

車重:1,610kg(ムーンルーフ装着で+20kg増です)

エンジン:2.4L直4DOHC 150ps 19.1kgf・m

モーター:143ps 27.5kgf・m

電池:ニッケル水素 6.5Ah

システム出力:190ps

 

今回の試乗車の価格

グレード:G ”Aパッケージ”      ¥4,330,286

OP

タイヤ:215/45R18タイヤ&アルミホイール+

     パフォーマンスダンパー     ¥136,080

リアスポイラー:ラゲッジ(トランク)    ¥32,400

本革シート:               ¥232.200

快適温熱シート(運転席・助手席)  ¥16,200

電動リアサンシェード:         ¥108,000

マイコン制御チルト&「スライドムーンルーフ:¥108,000

アクセサリーコンセント(AC100V/1500W):¥64,800

MODELLISTA エアロキット

フロントスポイラー+サイドスカート+リヤスポイラー :¥279,720

塗装済み設定色の場合(ホワイトパール、シルバーメタリック、ブラック)

¥157,680です。

それ以外の塗装色は、塗装なしの素地のキットを販売店で

塗装してもらう必要があります。

塗装無、¥142,560+塗装代になります。

今回表示しました価格は、試乗車のトランクに入っていました、

OPの価格(消費税5%時)のものを、8%に計算しなおしてあります。

奈良トヨペットさん、間違いがありましたら、指摘をお願いします。

 

モデリスタコレクション

クールシャインキット

フロントグリルガーニッシュ(メッキ)+バックドアガーニッシュ(メッキ)

+ミラーガーニッシュ(メッキ):        ¥60,480

フロアマット(ロイヤルタイプ):         ¥41,040

ナンバーフレーム(プレステージ):        ¥3,240

総額:            ¥5,304,446

価格は全て、税込価格です。(消費税率8%)

 

価格的には、結構高価になりますので、

クラウンHV、レクサスHS250hと競合しそうですね。

拘る方なら、満足度は高いと思います。

 

因みに、今回の試乗車は

奈良トヨペット香芝店にございます。

気になる方は、ご予約の上、お早めにどうぞ!


多数回に亘り、新型SAIをレポートしましたが、

多分今回が最終回になると思います。

 

DRさんの、皆様大変お世話になりました。

ありがとうございました。

 

追記:

YouTubeで新型SAI紹介の動画を見つけましたので

掲載します。

グレードはG 色はホワイトパールクリスタルシャインです。

内外装の動画がありますので、ご参考まで。

 

 

 



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