トランポ＆車中泊の旅の実現へ アトレー納車

今までレガシィに乗っていましたが、この度、乗り換えることとしました。
ダイハツのアトレーです。
１月に決断して２月に納車、早かったですね。

 

この車種を選ぶにあたり、候補にあがったのはN-VAN、エブリィ、アトレーの３車種でした。
いろいろ検討して最終的にアトレーに決めました。
最初はN-VANにしようと漠然と思ってました。でも検討を始めると先述の３車種が候補だなと
いうのが見えてきて、それぞれ細かく見て行くことで最終的に決定したという感じです。
決断したポイントを書くと、
まずN-VAN。これはトランポを最優先に考えた場合には大本命だと思います。
うちにもCRF250LやXR250Rなどのオフ車がいるので、これらを積めるのはN-VANしかないです。
ただ車中泊ということを考えた場合、私にはN-VANの荷室の形が使いづらい印象を受けました。
助手席を起こした状態での荷室は意外に狭いんです。これはフロントにエンジンを積むレイアウトから
きていて、絶対的な車内の広さを考えるとN-VANは不利です。しかも低床を実現している利点とのトレードオフとして
タイヤハウスが荷室に張り出しているのもネガポイント。
そして助手席をフラットに折りたたむためにそうせざるを得なかった
簡素な造り。
これが最終的な決定打となって予選敗退となりました。
嫁さんをあの椅子に座らせる気にはなりませんでした。
一人乗りの遊び車と割り切った場合には最有力候補になると思います。
次にエブリィ。
こちらは軽バンではなく軽ワゴンです。
エンジンはアトレーと同様、運転席、助手席の下にあるタイプなので比較しやすい。
エブリィは後部座席がゆったりしていて分厚くクッションもあり、リクライニング、前後スライドもできる。
後部座席の居住性を優先するなら絶対にエブリィだと思います。
後部の座席をたたんでフラットにすると、残念ながらフルフラットにはなりません。５ｃｍくらいかな？
段差ができます。
これが私にとっての最大のネガポイント。
あと、安全装備。アトレーと違って設計が古いエブリィの安全装備は見劣りします。
アトレーのスマートアシストと呼ばれる安全装備はてんこ盛りで軽バンなのにあの値段になってしまってる
ことを受け入れる理由になります。
しかもクルーズコントロールなどの快適装備についても断然アトレーに軍配。
車としての総合的な評価がアトレーの方が高いのに、値段はエブリィの方が高いというところにも、
ひっかかりました。見た目のデザインはエブリィの方が好みなんです。次のエブリィのフルモデルチェンジが
あるとしたら、絶対にそっちが好きになるだろうなぁと予想できますが、今の時点ではアトレーに軍配。
アトレーで自分がやりたいことは、定年後にバイクを積んで長期の車中泊旅に出たいということです。
行く先々でその土地をバイクで散策したい。飽きたら次の場所に移動。
雨や寒さを考えるとバイク自走の旅より、宿泊基地として車があった方がいい。
それらの夢を叶えてくれるのが、アトレーだという判断をして購入にいたりました。

 

 

この荷室。
これに惚れたんです。
フルフラットで広いですよね～
汚れに強いゴムシートが敷かれています。拭くだけで掃除が簡単。
手前に二箇所、フックを引っ掛けるポイントを追加しました。
ただ車中泊するには床が固すぎるのでクッションになるものを敷く必要がありますね。

 

そこでコレを敷きました。

 

ニトリで売ってるパズルマット。
サイズや厚さが色々ありますが、一番厚い２ｃｍがいいです。
６枚敷くと、丁度いい具合なんです。
これを発見したときはニヤつきましたね（笑）
４枚セットで売ってるので、８枚買わないといけないですけどね（笑）

 

その上に、アストロプロダクツで売ってる、作業用のマット。
これが丁度いいサイズだというのを発見して、敷いてみたらドンピシャ。
寝転がってみたら、まぁ快適です。
膝立ちしても痛くないです。さらにここにサーマレストを敷いて寝袋で寝たら完璧だな？
と想像しながらまたまたニヤけてしまいました。

 

 

次は、こちら。
事前に購入していたもの。
純正のフロアマットは高いので、社外製のフロアマットと車中泊用の目隠しシェードですね。

 

フロアマットはさすがアトレー用に設計されていてドンピシャでした。
もう数日乗っただけで、汚れてしまってます。
これは買って正解の一品。

 

目隠しシェードも色々出ていて、まずは吸盤タイプのものが目に入ります。
でも軽バンのアトレーは車内に鉄板がむき出しなので、その欠点を逆に利用して、
磁石タイプのシェードを買いました。
写真は後ろのハッチドアを開けて前側を見たところ。

 

こちらは後ろ側。
磁石でぺたぺたと貼っていくだけなので、取り外しが滅茶苦茶簡単。
吸盤は窓に痕が付くし、使うほどに劣化してくるからね。

 

そして収納サイズがすごくコンパクト。
これが一番の長所かもしれません。
他の製品は分厚くて遮光性が高いけど、収納がすごくかさばるものが多い印象です。
これも買って正解。

 

 

ハンドル。
軽バンなので、樹脂丸出しのハンドルで手触りはイマイチ。
ハンドルカバーを導入。
超快適になりました。

 

 

スマホのマウント。
ナビを使う場合、スマホを車内のモニタに写すこともできますが、
操作が制限されるので、結局スマホを直接触れる方が快適です。

 

あれこれ買い出しに行くのが楽しい。
ホムセンへGO.

 

 

RVボックスをゲット。
上に乗っても大丈夫なやつを選びました。
バイクを乗せるときの踏み台にする予定です。

 

タイヤのホイルキャップ。
シルバーのものが純正でついてました。
外して黒のてっちんむき出しの方がいい雰囲気なので、
早速外しました。二枚上の写真と比較してみてね。
いいよね？こっちの方が。

 

 

アトレーの荷室にはカスタムに便利なネジ穴が沢山あります。
キャップを外せばM６のボルト穴があるんです。
なので、そこにマルチフックを取り付け。

 

左右に。
きっと何かと便利。

 

 

ムスメの旦那さんが、以前に使っていたアクションカメラをいらないからとくれました。
動画が撮れるので、これをきっかけにオイラもバイク動画を撮って、
ユーチューバーデビューでもしようかな？と思っていました。
SJCAMのSJ4000という機種で、メモリを買ってきて、使い方を調べていたら、
なんとドラレコとして使える機能があるじゃないですか。
これはタイミング的に使わない理由がないです。
マウントだけネットで購入して接続してみたところ、エンジン始動とともに起動して
ドラレコとして動かすことに成功。
45000円の予算で準備していたのに、2000円弱でドラレコが手に入りました。

 

 

そして、いよいよバイクの積み込みをやってみます。
アストロプロダクツでラダーレールを準備してました。
ブルーシートも買ってきましたよん。
まずはリトルカブから。

 

サイドスタンドの下に敷く板は、2016年にSSTRに参加した際に景品としてもらったこの板。
それ用のものなんですよ。
風間深志さんのサイン入りです。
これを利用しない手はないです。

 

サイズも楽勝。

 

次はハンターカブを試してみましょう。

 

車体を対角線に入れると楽勝ですが、まっすぐにしてみたらどうだろう。
微妙なところ。
なんとかリアハッチが閉まりました。
右側に余裕を持たせて、積載できることが確認できましたね。
雨などでバイクが降ろせなくても、横に寝られるということです。
ふふふ、オレの勝利だ。

 

 

タイダウンをして、試走してみましょう。
大丈夫です。
右側のタイダウンはもっと前でもできるので、そちらの方がいいかもしれませんね。

 

 

ハンターカブにいつものリアボックスを積んでみましたが、それでも積載可能。
これは積んで行きたいよなー。
最初からCRFやXRはサイズ的には積めないのは知ってましたので、そちらで旅をするときは
自走で行きましょう。ビッグタンクをつけてることだしね。
アトレーを移動式の秘密基地として、ハンターカブでのんびりと日本各地を旅する。
いよいよ現実味を帯びてきましたよん。
来週はETCをつけに行く予定。
あぁ、なんか楽しい（笑）

 

２０年愛用したレガシィとお別れ。
色んな思い出があります。
今年１月にムスメがいる徳島から淡路島を走って帰ってきたのが、
最後のドライブになりました。
本当にいい車でしたね。まだ乗りたかったですが、次のステージへ進むために手放すことにしました。
ありがとうねー、レガシィ。