法昌寺 kokoniari

北緯45度にある小さなお寺より発信

渡り鳥がやってきた

2011-09-24 | 日校
9月  渡り鳥の季節になりました。
カムチャツカ方面から毎日、毎日、たくさんの鳥たちがサロベツにやってきます。

鳥はオオヒシクイという大きな鳥です。
牧草畑で休んでいます。
皆で見に行くことにしました。

おお~~! いるいる!
あっちの畑にもこっちの畑にも。
すご~い!
車で移動中に見えます。

畑のそばに車を停め
プロミナーで覗いてみました。

100羽?200羽?もっと?

オオヒシクイは、お尻をフリフリ、だんだん遠くへ行ってしまいます。
身の危険を感じるのでしょうか。

鳥の真似っこしてお尻フリフリで競争しようか。
よ~いドン!
どこまでもまっすぐな一本道を子どもたちは走ります。

鳥みたいに今にも羽が生えて大空に飛んでしまいそうです。


帰り道、鉄塔に登ってみました。


けっこう高いです(;^_^A
人数制限もありで、ちょっと怖い。




おお、頂上からもオオヒシクイが見える。
パンケ沼も利尻山も、遠くには風車も。

いい眺めです。


お寺に戻るとjunkoさんが黄な粉と味噌と納豆、しょうゆ、豆腐を
並べていました。
そして
「今日はね、このもとになってるものを皆で食べましょう」と。

お寺の前に緑の木のような茎のようなものがたくさん積んであります。
よく見ると何かがぶらさがっています。
 「枝豆?」
 「枝豆だよね」

そうです。枝豆です。
近所の方が朝採ったのを届けてくれたのです。
枝豆が熟して大豆になり、大豆から黄な粉や味噌や醤油ができるのです。

皆で枝豆の処理をしました。
水洗いをし、豆を枝からはずし


塩をまぶします。



おおきなお鍋で湯がいて出来上がり。


今日のおやつは採れたて茹でたての枝豆。

実りの秋です。
鳥たちもお腹いっぱい餌を食べているのでしょうか。



また来月あそびましょ。
 








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