いつもと何か変
体の毛が刈り込まれてスッキリして
異様に長く感じたしっぽ
あれ~?? こんなに長かったのかしら?
いつもはもこもこの毛に覆われて、しっぽをさほど意識していなかった。
それにしても長いね~ 自然体だとこんなに長くなるのですね~
長かったひつじのしっぽ▼
〇〇〇らしくな~い ネ
ブラウン系の羊が1頭だけ▼
カメラ目線▼
黒豆じゃありません、落とし物(笑)・・・・▼
こちらは別の柵内にいた羊
尻尾は短い(無いに等しい)
尻尾のあるのとないのと分けられていました。
みんな美味しい草に夢中 ▼
ひと休み▼
長い尻尾の羊を初めて意識して眺めたので
少し調べてみました。
長いしっぽが本来の姿
なぜしっぽが短いの?
短いのは断尾(だんび)といって切ってしまうからです。
どうして断尾(だんび)するの?
何故、そんなかわいそうな事をするの?
めん羊の尾は、羊毛が伸びると重たくぶら下がっているだけで、
他の動物のように虫を追いはらう役目は果たさない
それどころかふんや尿で汚れて不衛生となり、
また交配の邪魔にもなるため
生後2週間以内には衛生管理のため切り落としてしまいます。
断尾にはナイフで切り落とす方法などもありますが、
現在はゴムリングを使う方法が一般的です。
子羊が産まれたらすぐに
尾の付け根から1cmくらいの関節部分にゴムリングをはめておくと、
血行が止まって2週間程度で脱落します。
この方法を生まれてすぐに行えば、痛みをあまり感じないため、
最もストレスが少なく、しかも簡単で安全です。
ということでした。
(畜産ZOO鑑さんのサイトより)
なるほど~
そういう理由で断尾なんですね!
こちらの長いしっぽのひつじさん
結構大きくなっていましたが断尾されるのでしょうか???
大きくなってからでは痛いよね~
意外と気づいていない羊のしっぽのお話でした。
(知らなかったのは私だけ?)
撮影日:2019/08/27 ひつじ村にて
前回訪れた時は、長い尻尾なんて全く思ってもみませんでした。