こちらのヤツデ、他ではもう丸い実になっているものが多い中
まだまだ蕾がたくさん、包(ほう)に包まれているものもあります。
少し咲いている花は子房の上部がキラキラ
小さな宝石がちりばめられたように見えました。
ヤツデ(八つ手)▼2019/12/12
雄しべが目立ちますね!
花の咲き始め、雄性期の花▼
花の中央の花盤には、たくさんの透明な蜜の粒が見えます。
この密で昆虫をおびき寄せるようですが
今日は1匹の昆虫も見当たらずでした。
気温が低くなりましたからね~
そのせいかもしれません。▼
包(ほう)に包まれている蕾▼
撮影日:2019/12/12 アウトレットパーク内植え込み
ヤツデ:ウコギ科ヤツデ属の常緑低木
別名:テングノハウチワ /テングノウチワ
20cm以上もある大きな葉をつける。葉はつやがあり、やや厚手。
形は文字通り掌状だが、7つまたは9つ(奇数)に裂けており、8つに裂けることは稀。
花は晩秋に咲き、球状の散形花序がさらに集まって大きな円錐花序をつくる。
花びらは小さいが、花茎を含めて黄白色でよく目立つ。
他の花が少ない時期に咲くため、気温が高い日はミツバチやハナアブ、
ハエなどが多く訪れる。
果実は翌春に黒く熟す。(Wikipediaより)