ハコベかな?と思って足を止めた植物がありました。
花をよく観ると、ハコベとは違って釣鐘状の白い花(花径2㎜くらい)
とても小さくてなかなかうまく写真が撮れません。
それでも何とかカメラに収め自宅で名前を調べてみました。
ハシカグサやオオハシカグサに似ていますが
素人の私には同定はとてもとても…
なのでハシカグサの仲間
ハシカグサ(麻疹草)の仲間?▼2019/09/26
上の画像をトリミングしてみました。
葉っぱや萼片には毛はないけれど
萼筒(がくとう)の付け根あたりに毛が見えます。▼
葉っぱは3~4㎝くらい
わりとつややかで柔らかく(毛があるわけでもない)
対生していました▼
大きな杉の木の下、木漏れ日が当たる程度の場所
道の両脇に咲いていました。
多分白い花がなければ通り過ぎていたかもしれません。▼
ハシカグサかオオハシカグサのどちらかだとは思うのですが…
撮影日:2019/09/26 政庁跡地内 散策路脇(杉の木の下)
ハシカグサ(麻疹草):アカネ科フタバムグラ属
気になるハシカグサ(麻疹草)という名前
手元の図鑑には
「ハシカグサの語源はよくわかっていませんが
葉が乾燥すると黒い斑紋が多数出現するので、
これを麻疹(はしか)の発疹に見立てたのではないかという説があります」と。
また
「ハシカグサは、萼には白い毛が密生するのが特徴。
オオハシカグサはハシカグサの変種で
萼が無毛のものをオオハシカグサと言います。
葉も無毛でハシカグサと比べると光沢があり、また全体的にがっしりとしています。
主に東北の日本海側に分布します」とも。
葉っぱには毛が全くないので「オオハシカグサ」なのかな~
???? です。