とても広い緩衝緑地公園
ヤマナラシ? キタカミハクヨウ? の高木がたくさんあり
丁度、花芽が芽鱗を脱いで
もふもふのグレーのネコヤナギみたいな姿を現したところでした。
黄葉(紅葉)もとても綺麗です。
ヤマナラシ? キタカミハクヨウ?▼2020/03/15
トリミングして▼
こちらもトリミング ▼
恐らくこの花穂?はもっと長くなっていくのでしょうね!
時々、足を運び様子を観たい👀と思います。
大きいので目立つ花穂 ▼
すらりと伸びた若い幹は銀白色(シルバー色)に見えました。
枝先にはたくさんの花穂を付けています。
雄花(雄株)なのか、雌花(雌株)なのか分かりません。
とにかく花穂がたくさん、撮り過ぎるくらいしました~▼
ぐ~んと伸びた枝先の様子 ▼
比較的若い幹で、見た感じはすべすべ…
幹の様子▼
撮影日:2020/03/15 緩衝緑地公園
公園を訪れた日から4日後(3/19)
公園の管理事務所に電話して樹木のことを尋ねてみました。
樹木はキタカミハクヨウと教えていただきました。
ただ、こちらの公園にはヤマナラシもキタカミハクヨウもあり
区別が難しいとのこと。
私が撮った写真は、全て同じ樹木だと思って撮影していますが
実際は2種が混ざっているのかもしれません。
難しいものですね~~~???
2018年、黄葉を見に行った時にも問い合わせた記憶がありますが
その時はあまりはっきりしたお答えは返ってこなかったような…
キタカミハクヨウという樹木をネットで調べると
こちらのサイトに少しだけ情報がありました。↓
http://syokubutsunote.web.fc2.com/HP06/kitakamihakuyou.html
記載してある内容は
キタカミハクヨウ(北上白陽? 白楊?):ヤマナラシとオオバヤマナラシの交配種 ヤナギ科
岩手県北上市の製紙工場がパルプ材として開発。落葉高木
そして区別が難しいというヤマナラシについて
ヤマナラシ(山鳴らし):ヤナギ科ヤマナラシ属の落葉高木
"山鳴らし"の名は、葉がわずかな風にも揺れて鳴ることから
- 樹高:10〜25m。 雌雄異株
- 葉:互生で 7〜15cm位で広楕円形で下面は灰白色。あまり風がなくとも、サラサラと葉擦れ音がし、強風ではザワザワと音が大きい。
- 花。4月頃、褐色の5~11cm位の花穂を5~6本位束に成り垂下する。雄花は、黄緑色で3〜5本垂下する。
- 分布 :日本固有で山地に自生。
- 別名:箱の材料にしたことからハコヤナギ(箱柳、白楊)
- 用途
- 街路樹などとして栽植する。
- 材 軟材 で、箱・マッチの軸木・製紙用パルプ原料・割り箸(Wikipediaより)
ヤマナラシ
雌雄異株で、葉に先立って3~4月に開花する。
雌花は長さ10センチほどで黄緑色、雄花は長さ5センチほどで薄茶色になる。
雌花の後には同じような穂状の実がなり、綿毛を持った種子(柳絮)ができ、初夏に拡散される。
葉は長さ5~10センチの三角形に近いハート型で、先端が尖る。
柄が長く、葉と葉の間隔が狭いため、ちょっとした風でも葉と葉が触れ合って
音がなることから「山鳴らし」と命名された。(庭木図鑑 植木ペディアより)