一つの部品されど主役

ピストンという一つの部品でしかない訳ですが、されどエンジンという心臓に当たる部品の一つということで一つでも調子が悪ければ燃費に影響が出ますし、オイルの減少にもつながりかねません、更にはスムーズな安定した走りが出来ないことになります。

皆さんの思っていたピストーンのイメージとはかなり違っていたのではありませんか？

ピストンの裏側の中は削られ、薄くて、耐熱、強固、耐久性能がなければなりません、しかし、ピストンが擦り減らないようにするには車両管理者の責任も出てきます。

例えば、定期的なオイル交換は重要です。
おおむね４０００ｋｍ～５０００ｋｍ走行ごとに交換することお勧めいたします。

ピストンとオイルの関係は非常に大きな関係があり、３本のピストンリングにもそれぞれ大きな役割を持って取り付けられております。

地震で自動車工場も休み

地震王国日本は、前回の地震でも自動車産業に大きなダメージがあり数日間にわたり自動車の製造がストップしたということは記憶に新しいことであります。

今回の地震もまた、自動車産業に大きなダメージを与えることになりますたが、今後あらゆる産業にも影響を与え兼ねない状況に有ると思います。

今回の地震で関東方面でも広い範囲で揺れを確認していますし、京都沖の地震では東北、北海道まで揺れています、また、静岡の伊豆地方の地震もあったり、ここのところ地震列島日本を再確認させられたように思います。

今回の自動車製造工場がストップした大きな原因は自動車のエンジンに使われているピストンの部品で「ピストンリング」という大切な部品であり高性能なもの、何処でも、誰でも簡単に製造できないという高密度・高品質な部品が供給できない状況に陥ったものということです。

このピストンに３本のラインが入っていますが、この３本の溝に入る部品が「ピストンリング」と言われるものです。