福岡市に転居して39年を過ぎた。
「独りで9万円あればいいわー」
北九州小倉に住んでた時代に、食堂パートのおばさんが私に言った。
彼女は家庭の主婦。
夫は会社員、自分も働いてどこにでもいる女性。
たぶん多くの家庭は、生活に追われている。
新聞の折込チラシを見て、1円でも安いスーパーに足を運ぶ。
たぶん年収3000万円以上あれば、スーパーのレジに並ぶこともないだろう?
74歳の今、自分は結婚しなくて良かったとつくづく思う。
低賃金長時間労働の世界で生きて来た。
結婚は人生の墓場?
※年収3,000万円以上を稼いでいる給与所得者の割合は全体の0.3%未満と考えられている。
1000人に3人未満?
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