放浪記

是川銀蔵/最後の相場師



1992年9月死去。95歳1ヶ月。
31年5ヶ月前死去した是川銀蔵氏。
最後の相場師と呼ばれた。

TV番組で是川銀蔵氏が取り上げられた。
放送が何年昔か?記憶にない。
テレビのブラウン管で、株価画面を見上げる彼を覚えている。

私は2000年にマネックス証券に口座を開いて株の売買を始めた。
オンラインでネット取引。回線はISDN。
株に関する本は、福岡市立図書館で借りて全部読んだつもり。
書店で買った本もたくさん。
才能がないとアッサリやめた。
塩漬け銘柄は戻り待ちで売った。
わずかに儲けて終わった。
終わりまで5年間だった。

是川銀蔵氏の投資手法。
①銘柄は水面下にある優良なものを選んで持つこと、
②経済や相場の動きから眼を離さずに常に勉強する、
③過大な思惑はせず手持ちの資金の中で行動する、である。

彼の生活は極めて質素だったらしい。米国のウォーレン・バフェットに似ているという。
酒を飲まない、贅沢もしない。
奥さんと2LDKのマンションに住んで、投資で儲けたカネはすべて福祉事業と税金で使い果たしている。
神様仏様是川様。
立派な人のようだ。

以下Wikipediaより
是川銀蔵
これかわ ぎんぞう
1897年(明治30年)7月28日〜1992年(平成4年)9月12日)は、日本の事業家、投資家、相場師、慈善家。
最後の相場師と呼ばれた。


2024/03/04撮影

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