下請けは弱い立場。37年ほど昔、勤務先製版会社の先輩から聞いた話。「手塚治虫先生の仕事で、色校正5回があった。」やり直しが増えれば利益はない。報道によると、「大阪シーリング印刷」が下請けのデザイナーなど36の事業者に、2万4600回にわたって無償でデザインのやり直しをさせたとして、公正取引委員会は、再発防止を求める勧告を行った。ーーーーーーーーーーーーーーーー