生物学者として知られる福岡伸一先生の本を購入した。福岡先生は、大阪関西万博の「いのち動的均衡館」に関わっている人だ。このパビリオンは、「利己から利他へ」というテーマで造られるという話を聞いてから、関心を持つようになった。先ずは、「森羅万象」からページを開けている。浅学な私だが、「利他」と西田哲学の関係とか、「サピエンス全史」「共同幻想」などは、どっかにつながっているように感じている。大阪関西万博には、この「いのち動的均衡館」だけでいいから、行ってみたいと考えている。