もう25年くらい前だろうか、パレスチナ子どものキャンペーンの田中好子さんと出会った。笑顔の素敵な方である。
私自身は、パレスチナのことを説明するほどの知識がないのだが、田中さんの人柄に惹かれて、時々応援をしている。
パレスチナがニュースになるのは、イスラエルとハマスの衝突のときくらいだ。
また、イスラエルが正義であって、パレスチナは悪だという認識が,日本にはどことなく流れている。パレスチナ人は、みんながテロリストだと思っているような人もいる。
だが、そこに暮らしている人々のことなど、ほとんど伝えられることがない。パレスチナに住む人たちのことを伝えてくれるパレスチナ子どものキャンペーンの広報紙「サラーム」は、国目線・政治目線ではない視点なので、知らない世界のことがわかってくる。