宝泉寺 ブログ

ザ・フォーク・クルセーダーズ

私が初めてレコードを購入したのは、中学2年生の時。近所のレコード店で行って、ザ・フォーク・クルセーダーズの「帰ってきたヨッパライ」を買ってきた。
私の若いころは、フォークソングが流行りだした頃だった。そこに突然、表れたのがこのザ・フォーク・クルセーダーズだった。
1年限りの活動という前提であったが、かなり強烈な存在感を残していった。
「青年は荒野をめざす」は。五木寛之さんの作詞だし、「悲しくてやりきれない」は、サトウハチローさんの作詞だった。
サトウハチローさんは、当時を代表する詩人だった。その作品を曲にしたいきさつは知らないが、子供心に、時代の流行を走るフォークと、一流詩人が出会うことに、驚きと感激を感じていた。
そのメンバー3人のうち。加藤和彦さんは2009年に62歳で亡くなっている。彼が龍谷大学在学であったことは、後に知ったことだ。そして名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」をはじめとして、「白い色は恋人の色」など素敵な楽曲を残しているし。サディスティック・ミカ・バンドを結成していた。
はしだのりひこさんは、2017年に72歳で亡くなっている。私がカラオケで歌う「嫁ぐ日」「花嫁」は、彼の作品だ。
北山修さんだけは、今でも精神科医として活躍している。

YouTubeで、今から「白い色は恋人の色」を聞くことにしよう。
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