昨夜は、臨床仏教公開講座の第7講目でした。
人が命を終えるときのケアを、東京慈恵会医科大学で活動している臨床仏教師の内山美由紀さんのお話しでした。現場で5年間ほど活動されている実体験を聞きました。
何かを指導していくとか導くというよりは、いかに相手の目線に立てるのかという話です。それも、失敗を重ねる中で気づかれたことなので、重みがありました。
紹介された学びの中で、小西達也氏が、援助者とケア対象者との関係性を論じたなかで、ともにスピリチュアルティを発揮することを目指すという話が印象的でした。その人がその人らしく存在すること・現実と向き合うことを支えるということは、私自身への問いかけにもなります。これは、自分自身の死生観が問われることにもなります。この講座は、残り3回。私自身が、臨床仏教師を目指すのかどうするのか、ボチボチと考えないといけないなと思っています。
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