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「今日は暖かくなるし、某草加KNKOセンターはもう外気浴寒くないから、久しぶりに行くかな」…と、今朝、いつもどおり、7:45に出発し、鳩ヶ谷駅でバスを乗り継ぎ、某草加KNKOセンターへ行ったんですが…
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改装工事中…マジっすか…と
…でもまあ、サウナさんが改装されて、新しくキレイになるのであれば、それは仕方のないこと。週末だと、午前中から「芋洗い状態」になるほど混雑するし、サウナ室入室待ちまであったり、サウナ室中段に穴が開いたりと、相当酷使されたと思いますし、もうすっかりボロボロでしたし…
それでも、せっかく鳩ヶ谷でバス乗り継いで、草加まで来たのに、今更、川口に帰るとか、別のトコロへ行く…それはありえない
ということで、草加にもう一つ。最近できたらしい、「サウナヘブン草加」さんへ行ってみることに。
まあ、いずれ行くかな…とは思っていたものの、まさかすぐにその機会が来るとは、サウナさんも気まぐれです
で、「サウナヘブン草加」さん…「◯◯とかいう日本人の偉そうにしているプロサウナーがプロデュースとかじゃないの…?」という先入観を持っていましたが…違いました。
某草加KNKOセンター最寄りのバス停から、草加駅西口行きのバスに乗り、草加駅西口へ。駅からGoogle mapを頼りに、徒歩7、8分ほどか…。蒙古タンメン中本とか、ダイエーがある通りを左に曲がって、東武線の高架をくぐって、西友を右に曲がり…と行くと、だんだん草加市役所が見えてきました。
「…草加市役所?、こんなトコロにサウナがあるんですか?」…と思いきや、ありました。草加市役所新庁舎の向かいに。
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まず、目を引いたのが、「おおお、SAUNAって看板がある。ここ、日本ですよね…?」と
中に入ると、結構小振りな施設。ひろいサウナ程度か
※(ひろいサウナのほうが家からは近いんですが、やはり「一見さんお断り」的な雰囲気を醸し出しているのは確かなのと、「朝ウナ」「午前サウナ」はやっていません…)
2時間コースを選んで、お支払い。すると、ホスピタリティの高いスタッフが丁寧に対応くださり…
脱衣して、浴場へ行くと…
「what?、ここ、日本だよね?。まるで、去年行った、アメリカ・サンフランシスコのアルキメデスバーニャみたい…」と
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:洗い場…立ちシャワーのみ
:普通のお風呂…ありません
:水分補給…給水機ではなく、水タンクで、紙コップに名前を書いて置く仕組み
…これで、ホットジャグジーがあって、なおかつ男女混浴だったら、まさしく、アルキメデスバーニャだな…と
で、立ちシャワーで、体を清めてから、サウナ室へ…
おお、なんという構造…ひな壇でもないし…。けれども、サウナストーブが中央にドカンと置いてある…と。
しかも、寝るスペースがある…いや、これ、まさしくアルキメデスバーニャそのものなんですけど…と。
しかも、鬱陶しいテレビもない
そうそう。サウナ室では、余計な情報を寸断させなければいけないのです。だって、サウナ室は「アファメーションする場所」だから
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サウナ水風呂休憩やると、「ロウリュ始まりまーす」とスタッフさんの声がどんどん入ってくる
え、もうロウリュやるんですか?と。朝は30分に1回、有人ロウリュやるんです
いやあ…熱い熱い。有人ロウリュなので、サウナさんとの対話はありませんが、考えすぎの頭が空っぽにでき、右肩の疼痛も感じなくなりました。
(厳密に言うと、オレ以外誰もいなくなったサウナ室では、対話しています。「鳴っていますね」「…そうです。鳴らせることで、あなたをこうしてリラックスさせます…」と)
そして、水風呂→椅子に座り…
「いろいろあるけど、オレは日本で生きているぞ…!」
「ああ、生きていてよかった…!」
と、体もすっかり、あまみで真っ赤っ赤になりました。
私のポリシーですが…
時間制限がある場合は仕方ないものの…
良サウナか、そうでもないサウナか…それは、3セットで終わらせるか、「エクストラセット(4セット目)に突入するか…」です
「サウナヘブン草加」さんは、もちろん、「はい、エクストラセット入りまーす」でした。
自分自身、日本では、自己肯定感が低く、また、コミュ障・適応障害・広汎性発達障害と言われているので、日本では、めったにコチラから会話をしないのですが、これだけは絶対に話そうと、サウナに入りながらずっと思っていましたが…
靴を取り出して、出る前に、
「なんか、アメリカのサウナに似ていますね」
と。
「あ、ここは、フィンランドによくあるサウナ施設をモチーフにしているんですよ。でも、アメリカでもサウナ流行っていますよね。ニューヨークとか」
…確かに。
オレ自身、フィンランドは行ったことがないし、ウクライナ情勢で遠すぎになってしまい、フィンランド自体は、行くのが難しくなりました。あと、ニューヨークも行ったことありません。遠いのと、大都会過ぎるようなので、あまり行きたいと思わない…
ただ、アメリカ西海岸なら、フィンランド・ニューヨークよりは、断然行きやすいので…
と言いました。
しかも。アルキメデスバーニャは、全く同じコースで、60ドルとか取りますが、ココは、サウナパンツレンタル込みでも、米ドル換算で、10ドル強です。
やっぱり、日本、物価安いわー…と
…「ありそうでない」、日本のサウナさんでした…
が、ホットタブ・ホットジャグジーが無いので、おそらく冬は寒いと思います
今、埼玉で最もトレンドなサウナ施設は…まさに東武線沿線の「2強」でしょう…
東上線の朝霞サウナ
伊勢崎線のサウナヘブン草加
※どちらも、「サウナ専門店」です
――そういえば、今日、あの7段のステップ式ベンチの最上段に数日前にはなかった文字を見つけました。「SAUNA IS JOURNEY」っていう。
サウナの魅力は「旅情」を感じること。
「う〜ん……。日本語ではうまく表現できない部分もあるんですけど、いろんな意味で『JOURNEY』だなって思うんです、サウナに入ることって。それこそ“旅情”みたいなものも感じたり、あとは毎日の中でちょっとだけ非日常というか、日常から離れることができる時間を感じたり。その感じが好きで、僕自身はサウナを好きになったんだと思うんですよね」
「SAUNA IS JOURNEY」…これ、オレも見ました。
「…?、サウナは旅情…?」
と。
…それにしても、深いですね…確かにその通りかも