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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた 今後もモノを言う株主は増えるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は株主総会一斉開催を受けての話題としました。
3月末決算の企業が多い日本では先週が総会ピークとなりました。
総会前から一部投資家から役員改選や事業方針などについて意見が出される
傾向が続いており、海外の投資家からの積極的な提言や日本の企業風土とは
違和感のある要求などもあって、どうしても保守的な株主・投資家からの強
い支持は得られていません。
国内投資家からも総会での質問は増えていますが、否決されるような形のも
のだったり、単なる批判のようなものだったり、お門違いの意見なども多く
、昔の特殊株主ような意見を言うような一般投資家まで出ています。
日本でも経営の総会に対する責任のなさや経営の不透明さなどは問題として
あり、外圧で風穴を開けるといった受動的な意見もあります。
さて、今後も国内外の投資家からの厳しい質問や決議要求など、モノを言う
株主は増えていくのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、皇帝のカードの正位置が出ています。
皇帝のカードの正位置は支配や安定、男性や権威、意思や責任、統治や防衛
といった意味があります。
今後も当然のことですが株主の意見は更に厳しさを増すことになり、株主訴
訟のリスクや経営陣の退陣要求など、会社の状況に関わらず強い意見が出る
ことは避けられません。
また、その防衛のための経営側の対応もより重視されることになります。
日本だけの問題ではありませんが、経営者としての能力だけでなく意識の弱
いところも課題としてあるので、企業の経営の在り方も今後は厳しく追及さ
れることにもなります。
エスカレーター式に昇り詰めた役員や生き残った役員は難しい時代に入って
います。
そういう意味でも日本も国際的な経営評価の環境に入りつつあり、「異議な
し」で済まない世の中になることは覚悟した方が良いでしょう。
無能とされる経営者は排除される前提で経営を行い、総会でもしっかり反証
し、建設的な提言ができる経営者だけが評価されることになるでしょう。

次に環境条件ですが、戦車のカードの正位置が出ています。
戦車のカードの正位置は勝利や征服。支援や行動、成功や積極的、開拓や創
造といった意味があります。
簡単にいえば無能な役員を排除し、本当に経営に有益な経営者で経営を行う
ことが企業防衛の前提となることを示しています。
サラリーマン役員であってもこれは同じです。
創設者や一族経営であってもまったく同じでしょう。
また、企業を攻める側の意識も同様です。
単純な役員入れ替えの主張や配当増額といった内容だけで支持は得られませ
んし、数値的な指標などによる評価がポイントなっていきます。
日本ではまだまだ投資家のレベルもそれほど高いところではありません。
総会自体がイベントとしての位置付けでしかない一面もあります。
少なくとも経営における最重要の承認ステージであることを企業も投資家も
認識しなけれなならないと感じます。
企業だけでなく、投資家の意識も含めて変えていくことが結果的に日本経済
や企業を強化することに繋げることになります。
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