でもリンタごめんね。リンタの偉業は更なる記録に塗り替えられるんだ
ニューヒーローは山本大輔、頼れる副主将である
前回麻雀で一人負けをした山本は5600円ものセルフ食い獄をすることになった
場所は山下さんの英断で居酒屋300円に。ここは全品315円でボリュームも多い。

キャバクラ行ってやんぜ。
間違えた!この写真じゃない

リンタ、お前がのさばるには2年早かったようだな
若干やられ顔だなんて言わないでネ

最初に来ましたびっくりオムライス。中にゆで卵が入っているのがいやがらせ感溢れる一品


余裕ですね

序盤からいきなり重量級出ました。看板メニューともいえる1品。ジャンボチキンカツ!これを1人はヘビーである…

追加注文。ジャンボおにぎり
ここで疑問が残る。5600円分食べると決めただけで、何を食べるかまでは指定していないのだ。にもかかわらず、店の中でも特に量が多いもの3品を選んだ山本。ドMか!との声に彼はこう答えた。
「この3つを食べないとこの店に来た意味がありません。ひよりたくないのです」
かっこよすぎる。デザートや飲み物で稼ぐことをせず己の生き様を示した山本、これが副主将である。こんな彼が副に収まってしまう北大柔道部。はたして主将はどんなヤバイ方なのだろう。想像もつかない。
そんな漢気溢れる山本に異変が。チキンカツを食べながら1言

「油っこい…」
箸のスピードが明らかに遅くなってしまった。これはいかん、味変が必要だ。そう考えた山本は比較的楽そうなザンギと塩ホルモン炒めを注文。しかしこの判断が地獄への片道切符になる…


このホルモン炒め、実はいつもより明らかに多いんです

「…は?」


「ホルモン味濃いって…」
さらにホルモンは噛む回数が格段に違います。山本選手致命的なエラー

「もうにおいが嫌だ」
そう言ってホルモンを遠ざけます。またチキンカツに挑戦

皮をはいで先に肉を食べる作戦に。しかし新発見、肉なんて大して入ってない事実。
そんな苦しむ山本ですが、口だけは一度も止まることなくついに難敵チキンカツを完食!

すでに満身創痍

続いてジャンボおにぎりを退治。「リンタよ、これが幹部じゃい!」

でもやっぱり厳しいホルモン炒め。しかし完食!

6品目のもずく酢。明らかに少ない分量。山本の顔にも笑みがこぼれる。

それが食べれない不思議。
前編はここまで。後編ではさらなる罠が山本を待ち構える。ウーロン茶2杯を計算しても、まだ半分いってない現実。おそいかかる豆腐。最後に現れる真の敵。その先に何があるのだろうか…