お久しぶりです。森です。
引退してから半年近く経ってしまいました。遅ればせながら、引退ブログを書かせていただきます。
まずはいままでお世話になった、監督、コーチ陣の方々、先輩方、後輩のみなさん、その他各関係者の方々に深くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
とにかく私は人に恵まれたなと感じています。単純に柔道部には魅力的な人間が多かった。今思えばこんな魅力的な空間に自分が受け入れられ、そして携わることができたというだけでもすごく幸せなことだったんだなあと強く感じます。
こうして引退ブログを書くにあたって色々思い返してみたんですが、時間が経ってしまったせいでしょうか、現役当時色々考えていたことがまるで夢だったかのように記憶から消えています。もともと過去にあった辛いこととかはすぐ忘れちゃうタイプなんですよね。カッコつけて言ってしまえば、現在と未来にしか興味がないんです。変に過去を悔やんだって何にもならないですからね。
そのため過去を振り返らずに端的に現在の気持ちを伝えます。
柔道部に入って良かった
これだけです。
理由は正直自分でもまとまりがつきません。1つあげるとするならば上に記した「人の良さ」でしょうか。まあこういった漠然と発せられた想いを事細かに説明するのも野暮ったいことなのでやめときます。
後輩のみなさんは今思うように練習もできず、先の見えない不安の中で苦しんでおられると思います。
ですが、たまにみなさんの前に顔を出すと想像以上に身体がでかくなってて、その努力がヒシヒシと伝わってきています。そんなみなさんであれば、前を向いて頑張っていけば必ず報われると私は信じています。
一人のOBとして陰ながら応援しています。
また、まともな練習相手になれるかはわかりませんが、たまには練習に顔を出しますのでその時はよろしくお願いします。
では最後になりますが、改めて私を取り巻く北大柔道部関係者の方々に深くお礼を申し上げ、短いですが締めさせていただきます。
本当にありがとうございました。
北海道大学柔道部 前副主将 森拓磨