北大柔道部ログ

函館よりありがとうございました

松本です。

まず、この3年と3ヶ月、自分に関わってくれた人たち全員に感謝したいです。こんな弱い自分が最後までこの柔道部に居続けることができたのは皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
特に同期のみんな。僕がこの柔道部に残りたいと思い続けられたのは、みんながいたからです。だからこそ、最後は笑顔で終わりたかった。

自分は今まで本当に不甲斐ない試合ばかりしてきました。最後まで、期待に応えることができなかった。自分が今まで見てきた頼れる幹部の姿とは程遠いものでした。本当にただただ悔しいとともに、自分を信じてくれた人たちに申し訳ないです。
そんな自分からは、柔道のことについて偉そうに言えることはありません。でもひとつ伝えたいことがあります。
「仲間との時間を大切にしてください」

毎日のように練習で顔を合わせて、うんざりだなんて思う時もあるかもしれません。いつもいるのが当たり前という状況だとなかなかそのありがたさには気づけないかもしれません。けれども、先輩や同期や後輩との何気ない時間、そのひとつひとつが自分の糧になっています。それは、函館に来て仲間と離れてみて痛いほど実感しました。
正直、北大柔道部にいる人の気持ちっていうのは、北大柔道部に深く関わる人にしか分かりません。その気持ちを理解してくれる仲間の存在というのは、すごく大きな存在です。少なくとも自分にとってはそうでした。

練習が終わった後に部室でバカ話してる時間ですら、無くなってみてどれだけあの時間に自分が救われていたかが分かります。これは、札幌にいる部員には当たり前過ぎてわからないかもしません。けれども、一緒に居た時間は確実に自分の中に刻み込まれて、知らず知らずのうちに頑張る力に変わっているのだと思います。

だから、たくさん仲間と話してください。色んな時間を過ごしてください。辛い時間も、楽しい時間も。そのどれもが絶対みんなの力になります。
だから、「仲間との時間を大切にしてください」
これだけです。自分から言えることは。

まとまりのない文章ですが、これで最後のブログを終わりにします。本当にこの3年と3ヶ月ありがとうございました。

また札幌行きます。

p.s.
北口との半同棲はこれで解消です。今までありがとう。

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