高校を無事卒業できた浩太君であったが、庶民の浩太君には働くとはお国を守るという事に等しい。 それがこの時代の社会ルールである。
21世紀を20年を過ぎた辺りから加速度的に世の中が急変する。 全ての元凶は原油高騰が引き金となっていたが、平成の世は江戸の世ととても似ていて不景気の定かにも贅沢三昧の庶民生活が定着していた。
一流な評論家・大学教授だけでなく誰もが再び好景気に戻るだろうと楽観視していた。
資源争奪戦で中国・朝鮮半島で睨みを続けている中、第三次大戦の火蓋を切ったのが投機マネーでバブルを掴んだ中東だった。
イランのウラン濃縮で激しくパッシングを受けていたが、強気の体制にFをバックにイスラエルなどが小競り合いから本格的な戦争に突入。 野球の大乱闘のようにあっという間に回りにも火種が飛び散った。
米のポチである日本もイラク戦争で自衛隊は既に予行演習は完了である。陸・海・空軍総出で30年戦争へ出陣である。
オリンピック・万博と経済成長を著しく遂げた大国もバブルははじけ、富裕層以外は全て戦地予備軍である。しかし、この大国は日本とは違い用意周到にオリンピック前から軍事防衛費に国力を注いできた。金と人が余っているので傍若無人に他国に病原菌・ウィルスを抱えてお国の為に喜んで戦地に出兵する国民であった。
日本も多少の時間はかかったが国民は全て政府の勧める『軍国日本チャチャチャ』に従わざる負えない社会となっていた。 既に頭では想定不能のオイル価格。食料品も他国から輸出されず一日1食の家庭がほとんどである。 それも政府から定められた補給物資がほとんどとなっていた。
戦地優遇性で国民は他国の戦地に志願する事で、税の負担と支給される食糧事情が緩和される。
富裕層はほとんどこの対象に当て嵌まらないのはどの時代にも言える事だった。
さて、高校生活300万都市で只一人生還を遂げ、全国で唯一ベストナインの称号を受けた浩太君。 社会人になって更なる戦地が待っていた。
それも遂に決着をつけるべき朝鮮半島連合軍である。 日本連合艦隊のしんがりを申し付けられた浩太君の政府から与えられた新しい名は『秀吉』である。
遂に中途半端な歴史認識に白黒つけられる。
永きに渡った決着が悪運強い秀吉によって決しられる。
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